1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

久保建英 移籍報道が注目される中…FC東京時代の恩師が驚いたビッグクラブ入りへの〝準備〟

東スポWEB / 2024年7月9日 7時6分

海外移籍以降、大きく進化を遂げている久保建英

【取材の裏側 現場ノート】スペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)は今夏にステップアップ移籍するのだろうか。

すでにトットナムやリバプール(ともにイングランド)などビッグクラブが「日本の至宝」の獲得に興味を示しており、欧州選手権(ドイツ)後にも本格化する夏の移籍市場で動きがあるとみられている。公認選手代理人は「久保側が(移籍に向けて)動いているのは間違いないんじゃないか。そうでなければ、ここまでの移籍報道は出ないさ」と指摘していた。

そんな中で、J1FC東京時代に久保を指導していた元日本代表DFの中村忠氏(現東京Vアカデミー・ヘッド・オブ・コーチング)は昨シーズン中に「建英が試合後にユニホームを脱いだところを中継で見たんですけど、おなかとか割れてて筋肉バッキバキ。すごく鍛えたんだなって。見たことあります? 本当にすごいですよ」と肉体の変化を語っていた。

15歳でプロデビューした久保は、かねて「フィジカル面が課題」と言われてきたが、2019年夏にスペイン1部レアル・マドリード入りしてからの5シーズンで世界トップレベルでも戦える肉体をつくり上げたといえる。特に中村氏は久保の首に注目し「すごく太くなった。あれだけ立派になれば(競り合いなどで)安定感も出るんじゃないか」という。

久保はRマドリード時代にともに練習し「太い首」でも知られる元ベルギー代表FWエデン・アザール氏をリスペクト。同クラブの公式チャンネルで試合前に同選手の動画を見て、イメージを高めていると明かしていた。173センチと久保と同じ身長ながら、屈強な選手を相手に競り負けず神がかったプレーでその名を知らしめたように、日本人スターの理想形はアザール氏なのかもしれない。

中村氏は「もともと課題に向き合って壁をクリアしていく努力ができる選手」とも話してたが、ここ数年でフィジカル改善だけではなく決定力アップ、守備力向上と〝弱点〟を完全克服。アザール氏のような肉体も手に入れた久保は、ビッグクラブでプレーする準備を整えたといえそうだ。(サッカー担当・三浦憲太郎)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください