メーガン妃は「人生に不安を感じている」と王室専門家が指摘

メーガン妃（ロイター）

メーガン妃が立ちあげた新ブランドはまだ具体的な方向性が見えず、妃は自身の人生が「計画していた方向に進んでいないことに不安を感じている」と王室専門家が主張した。英紙ミラーが８日に報じた。

王室専門作家のトム・クイン氏は「ハリー王子とメーガン妃の間には溝が広がっている。これはメーガン妃が自分の人生が計画していた方向に進んでいないとますます不安を感じているからです」と語った。

同氏は「彼女はメディアから注目されることが大好きなので、世論調査結果から彼女とハリー王子がもはや米国民の関心をあまり集めていないことが分かって落胆している」と付け加えた。

昨年夏にはストリーミング大手Ｓｐｏｔｉｆｙとの契約が破綻しヘンリー王子夫妻が同社との提携を止めると発表した後、同社幹部のビル・シモンズ氏は自身の番組でメーガン妃とヘンリー王子を「詐欺師」と呼んだ。その後、２月には制作会社「レモナーダ・メディア」と契約したが、制作中のポッドキャストシリーズは来年まで延期された。

メーガン妃は３月に新ブランド「アメリカン・リビエラ・オーチャード」の立ち上げを発表したが、同氏は「夫妻のネットフリックスとの契約が危ぶまれているという報道や、自身のブランドの立ち上げに対する冷たい反応などにより、メーガン妃はまさに包囲されていると感じている」と語っている。

クイン氏は「彼女は今、自分がやることすべてが不当に批判されると考えるところまで来ています。夫と同様、彼女も人々が不当に自分を攻撃していると感じています。なぜ人々が自分の仕事を賞賛しないのか理解できないのです」と分析した。

やることすべてが裏目に出るメーガン妃だけに、新ブランドは成功してほしいものだが…。