「どえらいカッコええがや」コモドオオトカゲに興奮する河村市長に鈴木紗理奈「一番怖い」

鈴木紗理奈と河村市長

タレントの鈴木紗理奈が９日、ＴＢＳ系「ゴゴスマ～ＧＯＧＯ！Ｓｍｉｌｅ！」に出演。名古屋にやってくる世界最大級のトカゲ・コモドオオトカゲ（コモドドラゴン）について言及した。

愛知・東山動植物園にやってくるコモドオオトカゲ「タロウ」は、シンガポール動物園生まれの１３歳のオスで、体長約２・７メートル、体重約８０キログラム。日本に戻されることになったが、所有権を持つ上野動物園に飼育スペースがなかったため、東山動植物園に打診し、飼育が決まった。現状、国内では唯一の飼育となる。

河村たかし名古屋市長はコモドオオトカゲの導入を選挙公約に掲げ、インドネシアの動物園に自ら出向いて交渉するなど、並々ならぬ力を注いでいた。ようやくそれが叶い、昨日の会見で「恐竜みたいでどえらいカッコええがや。ワニとどっちが強いんだという論争で『コモドちゃん』の方が足をパクっと噛んでじわっと毒が効いてくるらしい」とウキウキでコメントしていた。

このニュースに対し、元衆院議員でタレントの金子恵美氏は「単純にスペースを確保できなくて、どうしようもなくて来ただけですよね」と冷静にツッコミ。ＣＢＣ特別解説委員でジャーナリストの石塚元章氏も「河村市長は、インドネシアから欲しいって言ってたけど、シンガポールから来る」と話した。

冷めた様子のスタジオの空気を察知した紗理奈は「そんなん言わんといてあげて！ 張り切ってはるんやから」とフォローするも、「獰猛な動物コモドドラゴンを『コモドちゃん』って呼んでる市長が一番怖い」と苦笑いした。

コモドオオトカゲのタロウは１８日に来園予定で、１か月ほど慣らした上で展示される予定。