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【阪神】岡田監督「最後に一番上におったらええだけやんか」大混セも泰然自若

東スポWEB / 2024年7月9日 23時32分

2試合連続のサヨナラ勝ちに岡田監督ら虎首脳陣もこの表情

阪神が7日のDeNA戦に続き、9日のヤクルト戦(甲子園)も2試合連続の逆転サヨナラ勝利を収めて3連勝。セ3位ながら首位に立った巨人に1ゲーム差と優勝争いに踏みとどまっている。

ラッキーだろうが勝ちは勝ち。拙攻続きで0―1のまま迎えた9回だ。一死から野口が四球を選ぶも続く代打・渡辺は右飛。敗戦まであとアウト1つから猛虎は粘りをみせた。小幡に代打・原口を送り込んで左前打で一、二塁。次打者の代打・坂本は平凡な三ゴロで負けを覚悟したが、北村拓が打球をはじいて二死満塁となり、サヨナラの舞台が整った。ここで近本が打球をしぶとく右前に落として2者生還。土壇場で2―1と試合をひっくり返した。

結果的に野口の四球が糸口となった。決勝ホームを踏んだ二走の原口は俊足ではないため、相手中堅手以外の外野陣が前進守備を敷かず、ポテンヒットが生まれた。相手のミスなど、さまざまな要素が重なっての白星は幸運という以外にない。

「ちゃんとボール振らんで選んどったら、いい結果が出るいうことや。やっぱりああいうミスはあるからな。そのミスで点取るのも野球や。はっきり言うて」

そう話した岡田監督に確実に流れが来ている。4位のDeNAまでわずか1ゲーム差のダンゴ状態。混戦になればなるほど、采配力に優れた百戦錬磨の老将が優位となるはずだ。

3戦連続で逆転で1点差試合を制し、6月21日以来の貯金3。「最後の最後に一番上におったらええだけやんか」という岡田監督の言葉が現実味を帯びてきたかもしれない。

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