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【阪神】岡田監督 2戦連続サヨナラ呼んだ〝先読み〟起用「大山ライトの用意させとったよ」

東スポWEB / 2024年7月10日 5時19分

試合後、上機嫌だった阪神・岡田監督(右から2人目)

阪神は9日のヤクルト戦(甲子園)に2―1で逆転サヨナラ勝ち。2試合連続となる劇的な勝利に岡田彰布監督(66)も「最後まで諦めずにやった結果じゃないですかね」とニンマリだった。

1点ビハインドで迎えた9回だった。一死から代打・野口が四球を選び、代打・原口が左前打。二死一、二塁で代打・坂本の当たりは内野ゴロとなっり、試合終了かと思われたが、三塁・北村がはじき、二死満塁と絶好のチャンスとなった。

最後は1番・近本が、5番手・田口の投じた2球目、130キロのスライダーを捉え、右前サヨナラ適時打を放った。虎ナインは歓喜の渦に包まれ、満員のスタンドからは割れんばかりの歓声が飛んだ。指揮官も「野口はうまくフォアボールを選んだし、原口も前々日もいい仕事してるので。よかったよね」とたたえた。

一方で、二死から坂本を代打として送り出したことについては「他いったらもう、延長いったら野手がおらへんから」と説明。7回に代打で糸原、9回には代打で野口、渡辺、代走で植田を起用。延長戦を見据えて熊谷、豊田の2人を温存するため、普段とは異なる守備位置での選手起用も考えていたという。「植田ショートで、大山ライトの用意させとったよ。原口を残しとかなあかんからな、ファーストで。大山代えたら、豊田1枚しかおらへんようになるから。植田をライトにして、熊谷ショートにしたらな。12回まであるから、2人残しとかなあかんから」(岡田監督)

4連勝を狙う10日のヤクルト戦は、前回対戦で1点に抑えられた難敵・奥川。虎将は「みんなも1回見てるんで、打線の奮起をね、奥川が投げてる時にね、2点、3点取ってくれれば、もっと楽な展開になると思う。明日は打線の奮起よね」と、この日も2得点に終わった打線の爆発に期待していた。

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