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【マリーゴールド】林下詩美 イヨ・スカイ戦に悲壮覚悟「団体の今後が私にかかってる」

東スポWEB / 2024年7月10日 6時14分

イヨ・スカイ戦に向け意気込む林下詩美

女子プロレス「マリーゴールド」の林下詩美(25)が、WWEスーパースターのイヨ・スカイとの対戦(13日、東京・両国国技館)に向け闘志をみなぎらせている。世界中が注目する一戦まであとわずか。自らをプロレスに導いた憧れの人からの勝利を狙う詩美が、団体の命運をかけ〝見本市〟の舞台に立つ。

5月の旗揚げ戦から2か月で団体初のビッグマッチを開催。大舞台で詩美はプロレスラーを目指すきっかけとなった選手であり、新天地としてマリーゴールドを選んだ理由でもあるイヨと対戦する。詩美は「これは米国のスターと日本のスターの戦い。女子プロレスの過去・未来の中でも一番の試合、そんな歴史に残る試合にします」と意気込んだ。

6月の後楽園大会で対戦が発表されてから反響はすさまじかったと明かす。「家族も大喜び。試合が決まって最初は憧れの人と試合することに緊張とうれしいって気持ちだった。でも最近は筋トレや練習も増やして、どうやってイヨ・スカイに勝つか、毎日映像を見て戦略を練ってます」と真剣な表情で語った。

詩美はイヨに憧れ2018年にスターダムに入門。練習生時代にイヨがWWEに移籍しリングで対面することはかなわなかったが、スターダムラストマッチは目に焼き付けた。「練習生で売店のお手伝いをしていたけど、スタッフの人に『この試合だけは見せてください』ってお願いしてイヨさんの試合を南側から見ていた。客席から飛ぶイヨさんの姿に感動したのは今でも忘れられない」と振り返った。

イヨが日本で試合をするのは約6年1か月ぶりで、WWEに移籍後初の凱旋試合となる。昨年WWE女子王座を手にし、団体の頂点に輝いた相手に対し詩美は「日本でイヨ・スカイとシングルできる選手は一握り。日本にもこんなすげえ選手がいるんだってことをイヨさん、そして世界中の人にも見せつけます」と気合十分。相手はWWEマットで悪行ざんまいの悪女ユニット「ダメージCTRL」のセンターだが、強気な詩美は「いつものラフファイトも大歓迎ですよ。イスやテーブルで殴られても全部受けて立ちます。紫雷イオとイヨ・スカイの全てを引き出して勝ちます」と両手を広げた。

団体としても、今回のビッグマッチを何としてでも成功させ、世界に「マリーゴールド」の名をとどろかせたいところ。団体のエースとして詩美は「イヨさんが来ることは本当にチャンス。(ロッシー)小川さんがアメリカ大会やりたいと言っていたのでそこにもつなげられるように。団体の今後が私にかかってるので、大きくステップアップする試合をしますよ」と悲壮な覚悟を見せた。

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