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大谷翔平に「30歳の壁」あるか 盟友トラウトら4人が〝三十路あるある〟を証言

東スポWEB / 2024年7月10日 11時21分

長年、肉体を酷使するアスリートにとってやはり故障のリスクは高まるようだ。だが、意外にもネガティブなことばかりでもないようだ。メジャー通算204本塁打のクリスチャン・イエリチ外野手(32=ブルワーズ)は「普通かな」とズバリ。「体のケアを少し入念にするくらい」とは言いながらも「自分自身は20代の時と同じ感覚。特に野球界では『30代になったら分かるよ』『30歳になったら変わるよ』というから警戒していたけど、ケアをしっかりすれば大丈夫。みんなから聞いていたほど悪くないかな」と言い切った。

それどころか、キャリアを重ねることによって精神面はますます成熟するといい「自分が置かれている状況や、長いシーズンを過ごすためにスプリングトレーニングでどう過ごすか。メンタル面でロックオンするにはどうすればいいかなど、心構えは自然にできているかもしれない」と打ち明けた。

大谷は29歳最後の試合から30歳最初の試合にかけて自己ワーストの6打席連続三振を喫した。だが、驚異的な修正力で次の試合では28号を含む5打席すべてで出塁した。あらゆる“球界の常識”をぶち壊してきた大谷。プレーヤーの多くが直面する「三十路の壁」をいとも簡単に乗り越え、“記録ラッシュ”の道を歩むかもしれない。

【イチロー、松井秀喜、黒田博樹は…】
メジャーで活躍した日本選手は30代でキャリアハイをマークしている。イチローがメジャーシーズン記録の262安打したのは31歳のシーズンで、以降37歳シーズンまで連続200安打している。34歳シーズンが打率3割5分1厘、36歳シーズンで打率3割5分2厘を記録した。

松井秀喜がMLBで自己最多の31本塁打を放ったのは30歳を迎えた年、116打点を記録したのは31歳になった年だ。33歳シーズンで103打点、35歳の時に28本塁打している。

黒田博樹が米国で自己最多の16勝を挙げたのは37歳シーズン、投球回219回2/3も最多だ。以降11勝、11勝と2桁勝利を続け、40歳で広島に復帰。引退までの2年間で11勝、10勝と白星を重ねた。この3人には「三十路の壁」はなかった。

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