長谷川豊氏 ポスター未払い敗訴の石丸伸二氏に苦言「迷惑かけた印刷会社に謝罪に行くべき」

長谷川氏と石丸氏

元フジテレビアナウンサーの長谷川豊氏が連日にわたり、Ｘ（旧ツイッター）で東京都知事選に出馬して２位となった石丸伸二氏を批判している。

長谷川氏は９日、「【メディアは石丸氏の正体をちゃんと報じた方が良い】」と投稿。石丸氏が安芸高田市長選のポスターやビラの代金未払いを巡って印刷会社と裁判になり、最高裁で石丸氏の上告が退けられ、石丸氏に全額の支払いが命じられた１、２審判決が確定したという記事を引用した。

「僕も選挙を経験しているが、ポスターなどを制作する会社はかなりの零細企業が多く、利益も最小で好意でやってくれているところがほとんど。例の選挙後のやり取りを見てもわかるが、恐らく石丸氏は立場が上な事でいい気になり、例のトンデモ論法で『金を支払わない』と難癖をつけたのだろうと予想。もちろん最高裁で裁判官全員に相手にされなかったわけだが」と分析した。

１０日にもポスター裁判に言及。石丸氏は自身を「モンスタークレーマー」と評した紀藤正樹弁護士の投稿に対して、「断片的な情報がよくわからない評価を生んでいると感じました。合意のない（公費負担を超える）金額を業者から請求されたので、異議を申し立てたという事案です。合意した金額に後からクレームを言った訳ではありません」と反論していた。

これに長谷川氏は「最高裁判決が出て、どちらに落ち度があるか明確にもかかわらずに『よく分からない評価』と表現してしまう幼稚性。よく分かってないのはお前だよ」とバッサリ。

続けて、「石丸氏そのものという印象。『よく分からない評価』なんてどこにあるのか教えて欲しい。典型的なモンスタークレーマーに対して『モンスタークレーマー』と表現しているだけ。ちゃんと受け止めるべきだ」と指摘した。

最後には「まずは迷惑をかけた印刷会社に謝罪に行くべき。あと、専門家である弁護士に『よく分からない評価』などと思いあがった書き込みをしてる暇があったら裁判資料や法律くらい勉強してから出直せ」と呼び掛けた。