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大谷翔平をしのいだ超逸材がMLB追放へ レイズ・フランコ未成年性的虐待で正式起訴

東スポWEB / 2024年7月10日 17時4分

ワンダー・フランコ(ロイター=USA TODAY Sports)

かつてはドジャース・大谷翔平投手(30)以上の注目を集めていた超新星が、MLBから追放される可能性が高くなった。ESPNは9日(日本時間10日)、レイズのワンダー・フランコ内野手(23)が母国ドミニカ共和国で未成年者に対する性的虐待と性的搾取の罪で正式に起訴されたと伝えた。

フランコは14歳の少女と性的関係をもった疑いで昨年7月10日から捜査を受けていた。今年1月1日には裁判所の出頭要請に応じなかったため逮捕され、同月3日にはドミニカ共和国の検察当局から商業的・性的搾取とマネーロンダリングの容疑で告発された。2022年12月に関係が始まったとされる当時14歳の少女の母親も同じ容疑で告発され、フランコは同月9日に性的虐待と精神的虐待の容疑でも告発された。

この疑惑が明らかになり、フランコは昨年8月12日の試合を最後に制限リストに入り、同月23日から休職措置が取られ、最近では7月14日まで休職は延長されている。

スイッチヒッターのフランコは2017年の海外アマチュアFAで大谷に次ぐ大物と注目を集めて同年、レイズに入団。2020年から2年連続でプロスペクトランキング全体1位となり、21年のメジャーデビュー戦にはロールス・ロイスで球場入りし、第3打席でメジャー初安打となる同点3ランを放つ鮮烈デビューを果たした。

以降はレギュラーに定着し、新人ながら37試合連続出塁のア・リーグ新記録を更新。オフには11年総額1億8200万ドル(約291億円)の長期契約を結ぶなど当時の注目度は大谷をしのぐほどで、フランコは「2021年最大のトピック」と言われた。

球宴に初出場した昨季は112試合に出場して打率2割8分1厘、17本塁打、58打点、30盗塁の成績をマークしていた。

地元紙のタンパベイ・タイムズは「19歳で野球界ナンバーワンのプロスペクトだったワンダー・フランコは23歳で終わる可能性も」と報じた。

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