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【バスケット】八村塁にエースの自覚「上の年代としてチームを引っ張っていきたい」

東スポWEB / 2024年7月10日 21時8分

約3年ぶりに代表に復帰した八村塁。左は渡辺雄太、右は富永啓生

バスケットボール男子日本代表の八村塁(26=レイカーズ)が大黒柱の自覚をにじませた。パリ五輪でベスト8を目指す日本代表は10日、都内で会見。東京五輪以来約3年ぶりの代表復帰となった八村は「日本代表としてやれることをすごく誇りに思いますし、今までNBAでやってきた経験を日本の皆さんに見せられることを楽しみにしています」と意気込んだ。

東京五輪以降、河村勇輝(23)や富永啓生(23)など実力のある若手も台頭してきた。「今までは僕が一番下だった。やっと年齢が上になったので、上の年代としてチームを引っ張っていきたい」。日本のエースとしての自覚を口にした。

コンディション調整により、先日の韓国代表との国際強化試合は欠場。すでに5対5の練習にも参加しており、東野智弥技術委員長(53)は「彼が入るとボールが回る。パスが、とにかくうまい」と絶賛した。

前回大会は3連敗で1次リーグ敗退と悔しい結果となった。パリ五輪の目標は8強進出。「東京五輪で3連敗した後、もう一回五輪に出たいと話をしていた。ぼくらのレベルが上がっている中で、こうして新しい機会をいただけてすごく楽しみ。東京五輪の思いも含めてパリでは戦いたい」と決意を新たにした。

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