石丸伸二氏 山崎怜奈や古市憲寿氏への塩対応の真意明かす「雑なことをやっているなと」

石丸伸二氏

東京都知事選で２位に躍進した前広島・安芸高田市長の石丸伸二氏が１０日、 ユーチューブチャンネル「ＲｅＨａｃＱーリハックー」の生配信に出演。物議を醸した開票後の選挙特番でのやりとりに言及した。

石丸氏はテレビ局やネット、ラジオの中継に出演した際に質問に質問で返したり、かみ合わない場面が続出。特に元乃木坂４６の山崎怜奈や社会学者の古市憲寿氏らとのやりとりは「大人げない」「態度が不遜過ぎる」とネット上で、カンカンガクガクとなった。

この日、ＭＣを務めたリハックプロデューサーの高橋弘樹氏から「なぜ開票特番でブチギレていたのか？」と尋ねられた石丸氏は「常にコミュニケーションの基本でミラーリングする。善意に対しては善意で返すし、敵意に対しては敵意で返す。雑な質問するにはそれ相応の。相手が真剣に調べてきてる時は見合ったクオリティーを担保して返す」と自身のコミュニケーション術を述べた。

そのうえで「（質問が）雑なんですね。今さらそれ聞くみたいな。『政治屋の一掃』とかは告示前の共同記者会見で掲げている。終わってから聞くのと最初に違和感を持った。キレたというほどではなく、雑なことをやっているなと」と振り返った。