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【中日】またしてもDeNA東克樹を打てず プロ初先発松木平優太を〝見殺し〟で借金5

東スポWEB / 2024年7月10日 23時20分

中日・松木平

中日は10日のDeNA戦(横浜)に0―3で今季12度目の零封負けを喫し、借金は5となった。プロ初先発の松木平優太投手(21)が7回3失点と好投を見せたが、打線が援護が沈黙し、見殺しにしてしまった。

相手先発は開幕から14登板負けなしの東。中日打線は昨季から5連敗中の天敵左腕をまたしても攻略できなかった。2回はこの日スタメンの石橋の二塁打などで二死二、三塁の好機をつくったが、ロドリゲスが三ゴロに倒れ得点できず。4回も先頭の福永が二塁打で出塁したものの、細川など中軸が走者をかえせず無得点に終わった。結局1点も奪えないまま試合は9回へ。最後は二死一、三塁で石橋が三振に倒れてゲームセット。打線は散発7安打で東に完封勝利を献上した。

育成からはいあがり、この日プロ初先発を果たした松木平も8安打ながら7回3失点と力投したが、プロ初黒星を喫した。それでも立浪監督は「7回まで投げてくれて良かったと思います」と右腕をたたえた上で「点が取れなかった。そっちの方が問題」と険しい表情を見せた。

とにもかくにも貧打が深刻だ。9日の試合こそ5点を奪ったが、直近15試合で3得点以上したのはわずか2試合のみ。投手陣の奮闘もあり7勝7敗1分で踏ん張っているが、このままでは投手陣も疲弊してしまう。指揮官は「逆方向にもいいヒットは出だしているので、チャンスでそういう打撃ができるか」と打線の現状を説明。また「昨日もそうですけど走塁ミスで流れを引き寄せられないところも反省点」と点が奪えない要因を口にした。

前カードで首位だった広島に3連勝し、勢いに乗るかと思われたところからの痛恨の2連敗。10日現在、首位・巨人とのゲーム差は5まで広がった。「明日1つ取らないといけない」と語る指揮官の言葉に打線が奮起するか。

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