【ＭＬＢ】未成年淫行等で起訴のフランコは最大２０年の懲役か かつては大谷翔平以上の注目

ワンダー・フランコ（ロイター＝USA-TODAY-Sports）

ＥＳＰＮは１０日（日本時間１１日）、未成年への性的虐待で起訴されたレイズのワンダー・フランコ内野手（２３）が最大で２０年の懲役刑を科される可能性を指摘した。

かつてはドジャース・大谷翔平投手（３０）以上の注目を集めていた超新星・フランコだが、１４歳の少女と性的関係を持った疑いで昨年７月１０日から捜査を受けると、今年１月１日には裁判所の出頭要請に応じなかったため逮捕され、同月３日にはドミニカ共和国の検察当局から商業的・性的搾取とマネーロンダリングの容疑で告発された。

２０２２年１２月に関係が始まったとされる当時１４歳の少女の母親も同じ容疑で告発され、フランコは同月９日に性的虐待と精神的虐待の容疑でも告発された。

ＥＳＰＮはフランコが性的虐待と未成年への性的搾取のほか、人身売買を加えた計３つの重罪で起訴されたことを明かし「この容疑には最高２０年の刑罰が科せられる可能性がある」と伝えた。現地ファンからは「擁護する方法が全くみつからない」、「彼は道に迷ってしまった。それもすべては彼のせい。我々は彼を失ってしまった」「豚箱にいくしかない」などと失望の声が相次いだ。