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松本人志の代理人と文春〝場外戦〟の水面下で勃発した「6月の心理戦」

東スポWEB / 2024年7月12日 5時14分

松本人志

係争中の「ダウンタウン」松本人志(60)と週刊文春の攻防が激化している。松本の代理人弁護士が、被害を訴える女性A子さんの出廷妨害を画策していたと文春が10日に伝えると、当の代理人弁護士は10、11日と2日連続で否定した。このウラでは水面下で〝6月の心理戦〟が展開されていた。

松本は飲み会で女性A子さんらから性的行為を強要されたと昨年12月に文春に報じられ、これは事実無根で名誉を傷つけられたとして3月から東京地裁で争っている。その攻防は激化するばかりだ。松本の代理人の田代政弘弁護士が2月にA子さんの出廷妨害を画策していたなどと文春が10日、伝えた。

田代弁護士側は同日、これを否定する声明を発表。一夜明けた11日夕にも都内で取材に応じ、「(2月当時は)A子さんが誰なのか分からない時期だから、出廷させないようにする段階じゃない」などと出廷妨害報道を否定した。文春の10日報道でA子さんを特定できたとして「今後、A子さんへの提訴も松本さんと相談していく」とまで言った。

文春は11日夜、声明を発表。「田代氏の説明には、事実誤認や曲解が含まれています。そうした点について、次号の週刊文春にて明らかにします」とした。

そんな中、水面下では6月に田代弁護士側が厳しく攻め、文春側が反発する事態が起きていた。

きっかけは田代弁護士側が6月上旬に行われた文春との訴訟の中で提示した文書だ。田代弁護士側はA子さんを特定できれば、A子さんが逆恨み的に虚偽告発しかねない人物であるかどうか、松本との飲み会以外にも性的被害を主張して金銭を得た経験があるかどうか――という基本的なバックボーンを検証できるとした。田代弁護士側はかねてA子さんの素性はある程度イメージしていたが、確証を持てず、さらに踏み込んで文春側にA子さんの特定を求めたわけだ。

ただ、文春側は当然、反発した。文春関係者の話。

「田代弁護士側のあの文書には反発がありました。被害を訴えている女性に厳しい表現だと」

時を同じくして6月、田代弁護士側には匿名の投書が2度届いた。A子さんの行動に関する情報が書かれ、田代弁護士側が依頼して調査会社に調査させると、投書の情報通り、A子さんが行動。文春は田代弁護士側が調査会社に調査させた事実をキャッチし、10日に報じた。田代弁護士側は同日、声明で投書の作成に文春が関与していたのではないかと疑念がぬぐえないと主張し、両者一歩も引かない構えを見せている。

法廷内外で激しくやりとりされる攻防。いったい、今後どう展開するのだろうか。

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