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〝岸田政権入り〟までにおわされ… 石丸伸二氏の一挙手一投足に与野党「てんやわんや」

東スポWEB / 2024年7月12日 5時15分

石丸伸二氏

岸田政権入りも!? 東京都知事選で一躍、時の人となった前広島・安芸高田市長の石丸伸二氏の去就に永田町が注目している。

既成政党への不信や若い世代を中心に無党派層の受け皿となり、約165万票を獲得した石丸氏は今後について、次期衆院選で岸田文雄首相の地盤である広島1区も選択肢の一つと発言し、驚かせた。

10日に出演したネット番組「ReHacQ」では、具体的な話はないとしながらもさらに踏み込んだ。「新党を立ち上げて一斉蜂起は考えなくはない。衆院選で全国から仲間を募って、それぞれが各候補を撃破していく。なんとか多分勝てるんですよ」「総理大臣になりたいと全然思わないが、みんなが支持できるアイコンを用意してあげたい」と自身は首長志向を強調しながらも国政選挙を戦うビジョンを示したことで、永田町では脅威の存在となっている。

野党関係者は「過去に台風の目となったみんなの党や維新など、第三極の待望論は毎度起きる。けしかける人やおカネを出す人、候補者も集まってくるので、衆院選や参院選までは勢いだけで石丸新党はできるが、しょせんは当選目当ての烏合の衆でしょう。選挙後はすぐに仲間割れになる可能性が高いので、長期ビジョンで見るなら、短期戦は得策ではない」と指摘する。

また、都知事選前に石丸氏が維新と会談したが、物別れに終わった経緯も明らかになった。

「石丸氏は国政政党のステルス支援を受けることでメディアから主要候補扱いになることを期待しただけと明かした。勢いに陰りがみられる維新は石丸氏を取り込みたかったが、逃した魚は大きい。既成政党は石丸新党ができれば、無党派層の票をすべて持っていかれかねないとあって、早くどこかの首長に収まってくれと願っているところでしょう」(前同)

国政政党が慌てふためく様子を楽しむかのように石丸氏は11日に出演した「ワイド!スクランブル」(テレビ朝日系)で、大下容子アナから「岸田総理が(広島1区から)出馬させまいと地方創生大臣に抜てきされたら受けますか」と振られ、「そうなってくると自民党も変わったなと感じるので、それはアリかもしれない」と民間人登用での岸田政権入りもやぶさかではないとした。

与野党は振り回されることになりそうだ。

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