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那須川天心トレーナー「これなら勝てる」対戦相手・ロドリゲス視察しニヤリ

東スポWEB / 2024年7月12日 17時41分

ジョナサン・ロドリゲス(右)と父でトレーナーのインディオ氏

格上が相手でも勝てる。キックボクシングからボクシングに転向したWBA世界バンタム級7位・那須川天心(25=帝拳)のデビュー4戦目10回戦(20日、両国国技館)の対戦相手でWBA同級4位のジョナサン・ロドリゲス(25=米国)が12日、都内の帝拳ジムで練習を公開。視察した天心陣営の粟生隆寛トレーナーは初の世界10位以内の選手との対戦にも、勝利に自信を深めた。

前日に来日したロドリゲスは謙虚な振る舞いに終始。右の長い強振が印象的だが、「複数のいいパンチがある。それ以外の武器は7月20日にお見せする」といい、練習ではシャドーとミット打ちを軽めに2ラウンドずつ行ったのみで、手の内は明かさなかった。

これを見た粟生トレーナーは「感想は特にない。本気でやらないし、やる時期でもないし」と前置きしつつ、「雰囲気として勝てるなという感覚は出てきた」とニヤリ。自身が2010年11月に当時のWBC世界スーパーフェザー級王者ビタリ・タイベルト(ドイツ)を破って2階級制覇を達成したことを思い出し、「タイベルトと初めて会ったときみたいな、これなら勝てるな、みたいな感じがした」と自信を口にした。

試合の映像を見た印象も「そこまでスピードがあるわけでもない」と判断。「近い距離と右のロングスイングの警戒。中間距離での駆け引きなのかな。強振してくれば空振りさせて、そこを突いていける。先に主導権を握ってスキを作らせて狙っていく」と戦いをイメージした。

天心の調整には「ここにきて、やっと、めっちゃ上がってきた。この時期でよく動けて、よくできた」と手ごたえ十分。初の10回戦対策に8ラウンドのスパーリングを3、4回行っており、スタミナについても「全く問題ない」と太鼓判を押した。思惑通りの結果になるだろうか。

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