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【阪神】イライラ募る岡田監督 球審判定巡り貧打線に注文「文句言うたり、やればいいやん」

東スポWEB / 2024年7月13日 5時13分

阪神・岡田監督

阪神は12日の中日戦(バンテリン)に0―3で零封負け。3位・DeNAと0・5ゲーム差の4位に転落した。

これで連勝は「4」でストップ。打線が相手先発・高橋宏と鉄壁ストッパー・マルティネスのリレーに対応できず、3安打12三振と散々な結果に終わった。4回こそ一死二、三塁の好機をつくったが、高橋宏の前に4番・大山、5番・佐藤輝が連続で空振り三振に倒れ、本塁を踏めないまま辛酸をなめた。

12日の試合終了時点で、チーム打率は2割2分3厘、さらに三振数も598でともにリーグワースト。そんなイライラも募っていたのかもしれない。試合後の岡田監督は、高橋宏のゾーンギリギリへの際どい投球がストライク宣告されたことを振り返り「ストライクやったらストライクでしゃあないやんか、覆らへんやん。そんなんオマエ、そんなん(球審に)文句言うたり、やればいいやん。アピールだけじゃ何にもない」とコメント。怒り心頭で自軍打者陣に注文をつけた。

5月7日の広島戦(甲子園)では佐藤輝明内野手(25)が8回一死満塁の好機で、外角への直球を見送り。ストライクかボールか微妙な球ではあったものの、球審はストライクを宣告し、三振に倒れた。同日の試合後、岡田監督は「審判は機械じゃないんやから。そういう意味では味方につけなあかんわ。選球眼ええバッターやったら、審判も人間やから。ボール振れへん思ったらボールになるよ」と語っている。

それから2か月あまり、自軍打者に対する虎将の言葉が一転――。打率に多少の改善が見られたとはいえ、未だに低空飛行から抜け出せずにいる虎打線に岡田監督は内心で〝憤り〟を感じているはずだろう。開幕から貧打にあえぐ打線は快音を連発させ、一刻も早く暗いトンネルから脱さなければならない。

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