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【ソフトバンク】近藤健介が劇的V打 鷹打線は〝超低空飛行〟も「結果を出さないといけない立場」

東スポWEB / 2024年7月13日 5時13分

ソフトバンク・近藤

ソフトバンクは12日の日本ハム戦(エスコン)に延長12回の末、5―4で勝利し、連敗を2でストップ。近藤健介外野手(30)が決勝打を含む6打数3安打の大暴れを見せ、ヒーローとなった。

154キロの直球を完璧に仕留めた。3―3で迎えた延長12回二死満塁。カウント3―2から真ん中高めに入った直球を捉えると、お手本のように中前へはじき返した。これが試合を決める適時打となり、チームは2点を勝ち越し。試合後は値千金の一打について「満塁ですし向こうが一番ピンチなんで。そこは客観的に見ながら意外と冷静に(打席に)立てたかなと思います」と冷静に振り返った。

チームは7月に入り、自慢の打線が〝超低空飛行〟を続けている。11日時点の7試合で1試合平均得点がわずか「1・7」。この日の試合で奪った5点を加えても、8試合で「2・1」と6月までの強打とはほど遠い状態だ。近藤自身も7試合の打率が1割を切り、たったの5分3厘と絶不調に陥っていた。

それでもすぐに息を吹き返すのがパ・リーグ首位打者のゆえんだ。この日の猛打賞で今季の打率は3割3分7厘に上昇。得点圏打率も3割3分3厘の数字を残し、ホークス打線の中核を担う立ち位置が不変であることを証明した。

古巣である日本ハム戦でも好相性を見せ〝ファイターズキラー〟ぶりをいかんなく発揮している。対日本ハムでの打率4割1分5厘はパの対戦相手5球団の中でトップの数値だ。今も残留していれば本拠地になり得たかもしれない「北広島の地」で、まるでホームゲームのように自らの打棒を爆発させている。

「今日みたいにダメな中でも結果を出さないといけない立場」と力強く語った鷹の背番号3。今後も「安打製造機」の異名のごとくバットを振りまくり、チームをけん引する。

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