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【中日】高橋宏斗〝無双〟投球だけじゃない! 始球式務めた芸能人たちのハートがっちり掴むワケ

東スポWEB / 2024年7月13日 5時14分

防御率を0.58まで下げた中日・高橋宏斗

中日は12日の阪神戦(バンテリン)に3―0で快勝し、連敗を3でストップした。勝利の立役者は8回3安打無失点で6勝目(1敗)を挙げた先発・高橋宏斗投手(21)だ。

試合後は「先制点を与えないこと、相手の投手より長くマウンドにいることを意識して登板しました」と振り返った若き竜の4年目右腕。前回登板(5日の広島戦)でマダックス(100球未満での完封)を達成した快投に続き、この日も完璧な投球を見せた。

竜投の大黒柱に急成長している高橋宏だが、実は意外なところでも人気が〝爆上がり中〟という。バンテリンドームの始球式に登場した芸能人たちも高橋宏の人柄にゾッコンになっているのだ。

7日の広島戦には男女4人組バンド「緑黄色社会」のボーカル・長屋晴子(29)がバンテリンドームで始球式を行った。高橋宏は長屋の投球の際に打席に立っており、同じ中京大中京高出身の先輩との共演が実現。実はその始球式直前にも、初マウンドで緊張していた長屋に、後輩の高橋宏が気配りを見せていた。「本番の30分前にピッチングのアドバイスをしてくれたんです。そのために来てくれた。〝手を放す瞬間が少し早いのでもう少しギリギリのタイミングで投げた方がいいですよ〟と言われました」と長屋は後輩に感謝していた。

6日の同カードにはアイドルグループ「僕が見たかった青空(僕青)」の杉浦英恋(16)が始球式に登場。この時も高橋宏は緊張でドキドキだった杉浦と本番前にキャッチボールを行い「結構投げられているから、あとは安心して投げればいいよ」と優しくアドバイスしたという。

「何度も何度もキャッチボールをしてくれて、とても分かりやすく丁寧に指導していただきました。おかげで心を冷静にしてまっすぐ投げることができました」と杉浦は高橋宏の心配りに感謝感激。僕青スタッフの間からも「あんなにすごい投手なのに、気配りがすごい。すばらしい人柄に感服しました」と絶賛する声が相次いでいた。

5日の同カード前にはシンガーソングライターの家入レオ(29)が始球式を行ったが、試合前には投手陣で始球式の練習を手助けしたという。この試合で高橋宏はマダックスを達成し「投手陣としゃべったり、一緒に写真撮ってもらったりしてたのでリラックスできました。試合前のライブをちょっと聞いていたのでうれしかったです。(勝利は)家入レオさんのおかげだと思います」と粋なコメントも残している。こういった言動も多くの関係者から支持を集めるところなのだろう。

12日の阪神戦で今季6つ目の白星を手にした高橋宏は「チームの流れも少しよくない状況にあった。僕が長いイニングを投げることによって休める投手もいる。長いイニングをしっかり投げることを意識して投げました」とコメント。そんな頼もしい右腕を立浪監督も「昨日の負けがあった中で高橋(8回無失点の高橋宏と先制打の高橋周)が救ってくれた。大きな1勝になったと思います」と絶賛した。

チーム内外で竜の新エースへの信頼は日増しに高まっている。

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