【ノア】ジェイク・リーがウォー・ドッグス加入「私は次のステージに向かう」

試合後に外道（右）からTシャツを受け取ったジェイク・リー

ノア１３日の東京・日本武道館大会で、ＧＬＧを解散したジェイク・リー（３５）が「バレットクラブ・ウォー・ドッグス」と正式合体した。

この日、ジェイクはＹＯ―ＨＥＹ、タダスケと組んでジャック・モリス、アンソニー・グリーン、ＬＪ・クリアリーと６人タッグで対戦。昨年１月に自ら立ち上げたユニットにケジメを付けるべく、激しくやり合った。開始前に６人の拳を合わせてスタートすると、ユニット解散に不満をあらわにしていたモリスを中心に、ジェイクは外国人トリオから集中砲火を受ける。それでもやられっぱなしは許さず、モリスをスリーパーで絞め上げるなど反撃した。

試合は白熱の攻防の末に、ジェイクがクリアリーをＦＢＳで打ち抜いて３カウント。ジェイクが感慨深げに天井を見上げていたところ、花道に現れたのがウォー・ドッグスの外道だ。マイクを持つと「ジェイク。うすうすわかっていると思うけど、このグッドルッキングのゴミどもは誰もお前の助けにならない！ デビッド・フィンレーの名を受けてオメエをこのゴミ溜めから救いに来たよ。ウエルカム、ウォー・ドッグス！」とブーイングの中ジェイクを勧誘しＴシャツを手渡す。

このＴシャツにジェイクはためらいもなく袖を通す。激怒しながら抗議するモリスをチョークスラムで叩きつけると、「グッバイ、ノア」との言葉を残してリングを去った。さらにコメントスペースでは「このような結果になってしまったことをみなさん、どうお思いだろうか？ 私は、私のなすべきことのために次のステージに向かう。文句があるヤツはかかってこい」と不敵な笑みを浮かべつつ話した。今後の動向が注目されそうだ。