【ＲＩＺＩＮ】朝倉未来 平本蓮を〝ボム葬〟予告「頭から叩き落としてやろう」

弟の朝倉海(左)を相手に公開練習を行った朝倉未来

格闘技イベント「超（スーパー）ＲＩＺＩＮ．３」（２８日、さいたまスーパーアリーナ）の合同公開練習が１３日、都内で行われ、朝倉未来（３１）が対戦相手の平本蓮（２６）をバッサリ切り捨てた。

ＳＮＳ上を中心に舌戦を繰り広げてきた平本と、ＭＭＡルールで〝遺恨〟決着戦。３月の対戦発表会見で未来は「負けたら引退」を明言した。先週のフェースオフイベントでも「俺が負けたら、必ず引退します」と約束して必勝を期している。

「今でも戦えるくらい仕上がっている」という未来は、弟の朝倉海を相手にスパーリング。まずは未来がスピーディーな動きから海のバックを取ったり、タックルからポジションの取り合いを制したりと、好調ぶりを示した。

一方、対戦相手の平本は公開練習に参加しなかった。これに「あいつ、盛り上げるのが専売特許のやつなのに、こういうところに来ないのはどういうつもりなんだろって思う」とバッサリだ。さらに「寝技でも痛めつけるけど、打撃でもＫＯを狙っている。タックルありの打撃だと。俺のほうが強いと思っている。（平本は）ノーモーションで速いから。１ラウンド（Ｒ）だけ気をつければいい。パンチ力もないし、１Ｒだけ気をつければ。普通に１Ｒで終わると思うけど」と言ってのけた。

強気一辺倒の未来は、レスリングのスキルを上げたといい「リフトしたら、思い切り頭から叩き落としてやろうと思っている」とまさかの〝ボム葬〟まで予告。最後も「圧倒的にボコボコにします。平本との試合というよりは朝倉未来の復活という名目で見てほしい。本当に自信しかないので、一番強い姿を届ける」と、実力差を見せつけた上で勝利することを誓った。

注目の初対決は、ただでは済まない結果となりそうだ。