【巨人】阿部監督 ７連勝にゴキゲン 豪快生還の大城卓三イジり「なんか新しいスライディング見せた」

ベンチから戦況を見守る巨人・阿部監督

巨人・阿部慎之助監督（４５）が６―１で快勝した１３日のＤｅＮＡ戦（東京ドーム）後、この日の試合で激走を見せた大城卓三捕手（３１）を〝阿部節〟で称賛した。

死に物狂いで走った。２―１で迎えた６回二死満塁の場面で、門脇は松本からライトへの痛烈な当たりを放ち、打球はフェンス直撃の長打コースに。二走・岡本和と三走・ヘルナンデスは悠々と生還したが、ここで一走・大城卓も本塁まで全力疾走した。姿勢を崩しながら豪快に滑り込んだプレーは、リプレー検証までもつれ込み、判定はセーフ。走者一掃の３点適時打となった。

阿部監督は門脇の一打に「大きかったですね。ナイスバッティングでした」と称賛すると、激走した大城卓については「大城がなんか新しいスライディング見せたので。誰かに名前を考えてもらいたいですね」と〝阿部節〟をさく裂させながら笑顔も見せた。

決して快足ではない背番号２４のガッツあるプレーでセーフティーリードをつくった阿部巨人。チームも３年ぶりの７連勝と、勢いは止まらなそうだ。