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人気ロックバンドのボーカルが衝撃脱退 メンバーから無視され「孤立」「活動共にできない」

東スポWEB / 2024年7月13日 22時44分

衝撃の脱退理由だ(写真はイメージ)

ロックバンド「KEYTALK」でベース・ボーカルを務める首藤義勝が13日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、バンド脱退を報告。その詳細について明らかにした。

首藤は先月24日に体調不良のため、一定期間休養することが発表されていたが、この日の昼ごろ「ファンの皆さま、関係者の皆さまへ」と題した文書で「この度、私首藤義勝はKEYTALKを脱退することとなりました」と報告した。

脱退理由については「首藤とは活動を共にできないとの旨3名からの申し出があり、メンバーの意思を受け入れた形です」。

しかしこの投稿は、ネット民のさまざまな憶測を呼ぶことに。「マジで?」「ショック」「義勝脱退はウソだろ」といった声や、「仲違いって何」「自分の意思じゃなくて他のメンバーに言われて…?」「何があったの」といった混乱する声も噴出していた。

この状況を受け、首藤は同日午後9時に再びXを更新。前の投稿では「混乱を避けるため最低限の発言に留めておりました」とし「誤解を生み説明をせざるを得ない状況になりましたので、報告させていただきます」と切り出した。

「2014年頃から私が作詞作曲した楽曲に関する楽曲批判、活動方針の提案の無視など、耐え難い状況が生じ始め、ここ数年はグループ内で孤立を深めていた状況でした。今年のアコースティックツアー及び秋の全国ツアーも私1人で全て立案やブッキングを行いましたが、提案の連絡を入れても返信すらまばらな状態でした」とメンバーとのすれ違いがあったことを告白。

続けて、体調不良については「適応障害」「急性胃炎」という診断だったことを明かし「退院及び医師の許可が出たタイミングで早期の復帰を申し入れましたが、先に申した通り私の意見が通るチーム状況ではありません。終いにはここ数日、全ての連絡が無視される状況になり、脱退の申し入れに関しても誰からも返答が貰えませんでした」と説明した。

その後「最後の話し合いの中で、3名から首藤と共に活動できないと意思伝達がありました」とし、今回の発表に至ったことを伝えた。

首藤は「皆様におかれましては、表面上の先入観や憶測で事態を判断いただくことをお止めいただけますと幸いです」と伝え、改めて「私首藤義勝は本日を持ちましてKEYTALKを脱退致します」と明言した。

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