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【ノア】丸藤正道 WWEとの〝開戦〟の火ぶたを切って落とす「次、誰が行くんだ?」

東スポWEB / 2024年7月14日 6時14分

試合後、AJスタイルズ(左)と握手する丸藤正道

ノア13日の東京・日本武道館大会で、丸藤正道(44)がAJスタイルズ(47)に敗れはしたものの、米WWEとの〝戦い〟の火ぶたを華麗に切って落とした。

両団体の関係強化の第一歩として、WWEスーパースターから指名される形で今回の対戦が実現した。両雄は予想をはるかに上回る白熱の攻防を展開し、会場を興奮のるつぼに。丸藤はトップロープに飛び乗ったAJからフェノメナール・フォアアームを狙われるや、ロープをドロップキックして転落させた。場外戦では鉄柵越しの不知火で後頭部を叩きつけるなど、この日も〝イノベーター〟っぷりをいかんなく発揮。最後はスタイルズクラッシュで無念の3カウントを聞いたが、勝ったAJに「私の最大限の力を引き出してくれた」と言わしめる戦いぶりだった。

試合後の丸藤は「クソ、これが世界か。すげえな、やっぱ」とため息だ。そして「もう1回やりたいね。もう1回やらせてくれ…。いや、違うな」として、こう続けた。「今日という日をきっかけに、WWEとノアはおっぱじまったんだろ? 事前に言った通り、今日は俺でいいんだ。で、次、誰が行くんだ? 声をあげたもん勝ちかもしれねえぞ」

〝先鋒〟として世界最大団体との戦いの火ぶたを切って落とせた手応えがあったからこそ、こう声を大にするわけだ。丸藤は「きっかけは今日だ。行け! 行けよ、ノアの選手たち。チャンスだぞ。いつ、なくなるか分からないぞ」と続く選手の登場を促した。

続く選手は誰になるか…。だが会場では、AJへの声援が自身のそれを上回っていたことを思い出して「マジでアウェーなのかと思った。頼むぜ。ここ、武道館で、日本で、ノアだぞ…。俺よりあっちのほうが声援、多かっただろ。まあ、でもそれだけWWEとAJスタイルズを楽しみにしてくれた人が多かったってことか」と苦笑い。すると最後に敗戦の悔しさがこみ上げたかやっぱり「もう1回やらせろ、AJスタイルズ。次は勝つから」と口にしていた。

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