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「スター誕生」で一世風靡 バーブラ・ストライサンド アカデミー賞女優は日本酒とっくりに興味津々

東スポWEB / 2024年7月14日 10時4分

バーブラ・ストライサンド(77年3月)

【今週の秘蔵フォト】「ファニー・ガール」(1968年)、「スター誕生」(76年)などの名作で名女優の座を不動のものとしたのが歌手でもあるバーブラ・ストライサンドだ。

デビュー作の「ファニー・ガール」でいきなりアカデミー賞主演女優賞を獲得。一気にスターの座に上り詰めた。77年3月11日付本紙にはバーブラの貴重なインタビューが掲載されている。3月の「スター誕生」日本公開に合わせたプロモーションで来日した際のものだった。

同作品はロック界の浮き沈みをテーマにしており、バーブラはスターを夢見る歌手を好演。クリス・クリストファーソン演じるロック界のスーパースターとの悲劇の愛が描かれている。

「『スター誕生』(オリジナルは37年)の映画化は3度目ですが、物語設定の面白さは不変だと思います。今回は映画界をロックの世界に移して現代性を出しました。随所に新時代にふさわしい女性のあり方を散らばせてみたんです」と堂々と語った。

「映画では歌のシーンが数多くあります。普通の映画は最初に歌だけ録音して、撮影の時だけ口をパクパクさせるんですが、私はそのままそっくりライブでやりました。とはいっても私はコンサートはやらないんです。多くの聴衆の前で歌うのは」好きじゃない。

実は歌手としても超一流で生涯に60枚以上のアルバムを出している。「スター誕生」は映画も大ヒットしたが、バーブラが作曲して歌った主題歌「スター誕生の愛のテーマ」も大ヒットを記録。アカデミー賞歌曲賞やグラミー賞最優秀楽曲賞などを受賞した。女優としても歌手としても優れた才能の持ち主だった。
日本公演は実現しなかったが、実は大の日本通で十数年前から俳句や雅楽に興味を持っていたという。この時は来日してすぐ京都の和風旅館に3日間投宿。ご飯にみそ汁、豆腐などを食べ、日本酒のとっくりに興味を示したようだ。

「スターの座を維持するには努力しかないでしょうね」。その言葉通りにトップ女優兼歌手として生涯最前線で活躍を続けて、その後も数多くの名作を残した。

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