【若松ボート・ルーキーＳ】西川拓利 不安を払拭して予選突破「外枠なので伸び型も考える」

チルト調整も視野に入れる西川拓利

ボートレース若松の「ルーキーシリーズ第９戦 植木通彦フェニックスカップ第２４回スカパー！・ＪＬＣ杯」は１４日、予選最終日が行われた。

西川拓利（２５＝福岡）は４日目１Ｒ、４コースからまくり一撃。５Ｒもインからしっかり逃げ切った。この連勝で３日目終了時点の得点率２８位タイから１６位まで一気にジャンプアップ。準優進出を決めた。

当地は２０２２年１０月以来とあって「調整を合わせられるかが不安だった。スタートも難しい」と渋い表情だったが、その不安も払拭しつつある。２３号機については「前半は直線が良かったし、手前も良くなっていた。後半は調整をミスして手前を悪くしてしまった。乗りづらかった」と、しっかり調整をすれば軽快な動きを見せる。Ｓに関しても「今節はだいたい勘と合ってきている」と問題はない。

準優に向けて「外枠なので伸び型とかも考える。チルトを跳ねたり…」とニヤリ。虎視眈々と２回目の優出を狙う。