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【AEW】竹下幸之介が初G1に弾み! 〝爆弾小僧〟ダイナマイト・キッドの甥に快勝

東スポWEB / 2024年7月15日 5時7分

夏の祭典に弾みをつけた竹下幸之介(右)。左はカイル・フレッチャー(©All Elite Wrestling)

米国・AEWの「AEW COLLISION」が13日(日本時間14日)に放送され、KONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介=29、AEW&DDT)が、「ダイナマイト・キッドの甥」を撃破。初出場の新日本プロレス「G1クライマックス」(20日、大阪で開幕)へ向けて弾みをつけた。

この日の対戦相手、トミー・ビリントン(23)は、新日本や全日本プロレス、米WWF(現WWE)などで活躍した世界的な名レスラー、〝爆弾小僧〟こと故ダイナマイト・キッドさん(享年60)の甥にあたる。キッドさんと同じ英国出身のビリントンはキャリア6年で、5月にAEWデビューしたばかりの新進気鋭のレスラーだ。

竹下は序盤から、小柄ながら叔父をほうふつとさせるビリントンの突貫ファイトで吹っ飛ばされる。ショルダータックル、ドロップキックにロープ際でクロスボディーを浴びて、場外に転落した。だが、試合運びのうまさは竹下が一枚上手だ。コーナー上の攻防を制して、豪快な雪崩式ブレーンバスターで反撃。エルボーから、コーナーポストにビリントンを肩から叩きつけ、余裕のポーズを見せた。

その後も軽快に攻め込むが、コーナーへのニーアタックをかわされて場外に落ちると、クロスボディー、ミサイルキック、ラリアートを浴びてしまう。さらにD・キッドの得意技だったツームストーンパイルドライバーをくらったが、必殺技のダイビングヘッドバットだけは許さない。強引な旋回式パワーボムから叩きつけて逆転し、粘るビリントンをラリアートからニーストライクをさく裂させて、3カウントを奪った。

試合後は竹下の所属する「ドン・キャリス・ファミリー」のドン・キャリスが、「君はTAKESHITAと最高の試合をした」などとビリントンをファミリーに勧誘。ところがD・キッドの甥に「くそくらえだ!」と拒否されると、竹下とカイル・フレッチャーも加わり、ビリントンを暴行した。ここでFTR(キャッシュ・ウィーラー&ダックス・ハーウッド)が現れ、ビリントンを救出。新たな遺恨も勃発した。

初出場となる新日本のG1では、Bブロックにエントリー。20日大阪大会の初戦で、辻陽太と激突する。翌21日のDDT両国国技館大会では田中将斗と一騎打ち。英国産のサラブレットに快勝したことで、真夏の決戦に向けて勢いがついたことは間違いない。

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