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【F1】角田裕毅のレッドブル昇格…マルコ博士もプッシュ「非常に好調だ」 ローソンは〝脱落〟

東スポWEB / 2024年7月15日 5時8分

レッドブルから期待の視線を集めている角田裕毅(ロイター)

F1のRBに所属する角田裕毅(24)のレッドブル昇格へ向けて、同グループの重鎮ヘルムート・マルコ博士(81)が猛プッシュした。

レッドブルのセルジオ・ペレス(34)がかつてないほど低迷している緊急事態を受けて、チーム内では製造者部門のタイトルを死守するために、ドライバーの緊急交代の検討を開始。そうした中で、欧米各国メディアが次々と角田が最有力候補と報じている。

そして、レッドブルグループで影響力を持つマルコ博士も〝角田推し〟を表明した。

欧州F1専門メディア「グランプリ247」のインタビューで、マルコ博士はドライバーの緊急交代について言及。「F1の契約にはすべて契約解除条項があり、そのほとんどはパフォーマンスに関するものだ。夏休み中に評価を行い、その後に決定を下す予定だ」と夏季休暇明けからレッドブルでペレスに代わる新ドライバーが起用される可能性を初めて示した。

そして、気になる後任候補について「まずは様子を見なければならない。(リアム・)ローソンはシルバーストーンでテストをする」とリザーブのローソンについて言及した上で「また、非常に好調な角田裕毅もいる」と強調。角田の昇格をプッシュした。

マルコ博士が角田とともに期待を寄せるローソンだが、肝心のテストで〝失格〟のらく印を押されたようだ。

英メディア「GPファンズ」は、ローソンがレッドブルマシンを使用して行ったテスト走行の様子を報道。F1の著名評論家トーマス・マーハー氏の見解として「ニュージーランドのドライバーは、テストでレッドブルが期待するタイムを達成できなかった」と失格に終わったことを伝えた。

同氏は「私の理解では、ローソンのタイムはレッドブルを少し失望させたようだ。彼の最速タイムは設定されたタイムより0・2秒遅かった」と厳しく評価。ただでさえF1の舞台での実績が乏しいローソンは、テストでも実力不足が露呈して事実上、昇格争いから〝脱落〟したとみられる。

そして同メディアは「(ダニエル・)リカルドも選択肢の一つだが、レッドブル・ファミリーに復帰して以来、安定した成績を残していない」とバッサリ。今季もリカルドは低迷して解雇論もくすぶるほどで、クリスチャン・ホーナー代表のお気に入りといっても昇格はさすがに筋が通らないと強調した。

角田の王者昇格へ、機運は高まるばかりだ。

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