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【ノア】武田取締役が語るWWEとの今後「若い選手がライバル関係とかになっていければ…」

東スポWEB / 2024年7月15日 6時18分

丸藤正道(左)を相手に熱戦を繰り広げたWWEのAJスタイルズ

プロレスリング・ノアを統括するサイバーファイトの武田有弘取締役が、米WWEとの今後について語った。

ノアは13日に日本武道館大会を開催。その「ダブルメインイベント1」に、米WWEスーパースターのAJスタイルズが出場し、丸藤正道と25分27秒の好勝負を繰り広げ勝利した。実現不可能に思われた現在進行のスーパースター参戦がかなったのは、ノアとWWEの関係強化がすすんだからこそ。

武田氏はその〝効果〟を集客のみならず「(昨年1月に参戦した)中邑真輔やAJを、若い選手や外国人選手が間近で見て刺激を受けるのは素晴らしいことだと思うんです。WWEと(WWEを放送する)『ABEMA』の提携があってこその、ほかではできない経験だと思う」と説明する。

それを踏まえ、今後を「NXTの選手とうちの若い選手が、ライバル関係とかになっていければいいんじゃないですか。お客さんが求めているのは、そこだと思うんですよ。若者がどんどん成長して頑張っていくっていう。そこを今後、見せていきたいですね」と話す。

また、AJが取材に「WWEの選手がノアに来るだけではなく、ノアの選手がWWEに来るような状況になるのがいい」と提言したことにも「そりゃ、呼んでくれれば喜んでいきますよ。今回の映像をWWEの人も見てくれていると思うし『この選手、呼びたいな』と思ってくれれば…。AJさんも『この選手が良かったよ』って向こうで言ってほしいですよね」と期待を込める。

そして「いい関係を築きたいです。こっちが頼るだけじゃなくて、お互い〝ウィンウィン〟になれるように」と力を込めた。

一方、世界最大団体との交流は、自信を含むフロント陣にも影響があるとして「AJも『世界中の団体でWWEが一番素晴らしい環境だ』と言っているし、僕らが向こうに行った時も、みんな選手が『ドリームビジネスだ』って言っていたし。うちの会社も、選手にそう言ってもらえるような環境をつくらなきゃいけないなって思いますよ。WWEの人と仕事をしていると刺激を受けますね」と力説。

そして「選手に刺激を与えたいし、夢を見てほしいし。選手が『この団体を離れたくない』って思ってくれるようにしていきたいですね」と拳を握った。

交流が進めば、団体も大きな収穫を得ることになりそうだ。

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