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【スターダム】上谷沙弥 WAVEでのマスク着用入場に込めた思い「もうお2人と交わりはないけど…」

東スポWEB / 2024年7月15日 6時19分

「CATCH THE WAVE」の決勝で狐伯(右)を下した上谷沙弥

女子プロレス「スターダム」のハイスピード王者・上谷沙弥(27)が、「WAVE」のリーグ戦「CATCH THE WAVE」の決勝トーナメント準決勝(14日、東京・後楽園ホール)で身に着けたマスクへの思いを明かした。

6月22日の代々木大会で行われた「大江戸隊」との最終決戦で、「クイーンズ・クエスト(QQ)」が敗北。AZM、妃南、レディ・C、天咲光由がQQから強制追放され、上谷は1人でQQを守っていくことを誓い奮闘している。

そんな中、同リーグ戦のAブロックにエントリー。ブロックを1位通過すると、決勝トーナメント準決勝で青木いつきと対戦した。同試合の入場では、QQの象徴でもあったマスクを着用し、QQの旗を持って登場。ファンの声援を力にした上谷は青木を破り、決勝で狐伯を下して初優勝を果たした。

他団体初参戦で多くの刺激を受けた上谷は「普段戦えない選手とバチバチに試合できて、新たなライバル関係も生まれた。選手もお客さんも温かくて、たくさん救われました。私のプロレス人生において、この時間は確実に大きな財産です」と笑顔を見せた。

大会前日13日のマリーゴールド両国大会で、QQ初代リーダーでWWEのイヨ・スカイと、前リーダーの林下詩美がシングルマッチで初対戦。世界中が注目する奇跡の一戦では、2選手とも覆面姿で登場し話題を呼んだ。

この日マスクをかぶって入場した理由を問うと、上谷は言葉を選びながら「両国の元QQリーダー対決…SNSでも自然と目に入ってきて、正直心がザワつきました。もうお2人と交わりはないけど、今日は初心に帰る意味でも、昔から応援してくれてるお客さんに向けての私なりのメッセージとして、マスクをかぶりました」と説明。「今回でより一層『私がQQだ!』っていう責任感も生まれました」と前向きに語り、大事そうにマスクと旗を握りしめた。

だが、今は目の前のやるべきことに集中する。27、28日の北海道・札幌2連戦では元ハイスピード王者の星来芽依を迎え撃つ。「星来芽依といえばハイスピード。戦うのがすごく楽しみですし、ここで彼女を倒すことで、自分がハイスピード選手として認められる、一つのきっかけになるんじゃないかなって思います」と語気を強めた。

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