フェルナンデス自己破産にギタリスト・鈴木新「可能であればブランドは残してほしい」

再結成するVINYL

国産エレキギターメーカー「フェルナンデス」の自己破産が発表され、音楽業界に激震が走った。

黒夢でデビューしたギタリストの鈴木新はこう語る。

「フェルナンデスはガキの頃から憧れたメーカー。黒夢でデビューしてからも２本シグネチャーモデルを発売していただきました。発売キャンペーンで担当の方と各地を回ったことは今でもいい思い出であり、一番思い入れのあるメーカーなので今回のニュースはショックでした。サスティナー等のパテントも所有していると聞くので、どこかの企業が継承してほしいですね。可能であれば『フェルナンデス』のブランドは残してほしい。今回、ＶＩＮＹＬも活動再開することになったのでフェルナンデスのモデルも使い続けていきます」

伝説のビジュアル系ユニット、ＶＩＮＹＬ（ヴィニイル）は、９月１４日、５日に「第５回浜松どまんなか祭り」で再結成される。

「ＶＩＮＹＬとしては初上陸の浜松。一緒に祭りを盛り上げるでー！」とボーカルの福井祥史は語り、「もちろん浜松餃子を堪能して帰りますぞ」と鈴木も腕をぶした。

ＶＩＮＹＬはデランジェの二代目ボーカリストで元ストロベリー・フィールズの福井、元黒夢の鈴木で１９９５年に結成、１９９９年に活動停止した。