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【センダイガールズ】安納サオリ 仙女ワールド&スターダムワンダーの2冠王者に「もっとプロレスを届けたい!」

東スポWEB / 2024年7月15日 17時17分

ダブルタイトルを奪取した安納サオリ(右)と、セコンドについたなつぽい

女子プロレス「スターダム」の〝絶対不屈彼女〟安納サオリ(33)がワンダー王座の奪還に成功し、センダイガールズ(仙女)最高峰・ワールド王座との2冠チャンピオンに輝いた。

6月22日代々木大会で仙女の岩田美香(28)に完敗し、ワンダー王座から陥落。15日の仙女後楽園ホール大会では岩田が持つ仙女ワールド&ワンダー王座の2冠をかけて再戦した。

試合開始から岩田を勢いよくリングに叩きつけた安納は、極楽固めで捕獲。さらに馬乗りになりエルボー連打すると、首4の字を炸裂させ攻めの姿勢を貫いた。だが、8分過ぎ、仙女最高峰王者の意地が炸裂する。腕十字固めで右腕に集中攻撃を浴びせられた安納は、側頭部を4連発蹴られ意識もうろうに。それでも岩田の得意技「雷音」(変型パイルドライバー)を避け、必殺のポテリングを炸裂させる。

これで仕留めきれなかった安納は不敵な笑みを浮かべ頭突きで追撃すると、ロコモーション式ジャーマン3連発を発射だ。さらにタンタンドル(変型ネックブリーカーからの押さえ込み)と大技を連発。最後は盟友なつぽいの必殺技・フェアリアルギフト(変型ダイビングボディープレス)からのジャパニーズオーシャンスープレックスホールドで3カウントを奪った。

これで2冠王者となった安納は、宿敵に近寄ると「岩田は私にとって最強で最高で…やっぱり思いつかんわ。うちらの関係性を表す言葉なんていらないよな。また戦おうよ。これからもずっと」と呼びかけた。

するとリングに現れたDASH・チサコから「安納サオリが仙女の最強チャンピオンなら、私がいくしかねえよな? 岩田と安納の試合を見てたら、やってもいいかなって。私(仙女を)背負ってるから一人で乗り込んでやるよ。チャンピオン、やる?」と対戦を要求された。

これに対し安納は「やるよ。やろうチサコ」と即答。「私、プロレス好きやわ。だからスターダムも仙女も別の団体ももっとたくさんの方に、そしてプロレスを知らん人に届けたい。このベルトを持って!」と宣言しリングを後にした。

これでワンダー王座戦の開催が決まっていた27日のスターダム札幌大会(シャトレーゼ・ガトーキングダムサッポロ)では、V1戦でなつぽいを迎え撃つことが決まった。

さっそくバックステージでは、セコンドに就いていたなつぽいから「今、私の感情は『待ったよ』って気持ちと『めっちゃ悔しい』って気持ちが沸き上がってんだよ。サオリの言う言葉、考えてること何一つ負けたくないね。このベルト、私が巻くから」と宣戦布告された。

盟友の言葉に安納は「あれは最高の褒め言葉です。さあ、またここから。よし!」と気合を入れ直した。2冠王者として業界を盛り上げる。

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