ヘンリー王子とメーガン妃が王室一家の夏の公式行事から「排除」される

ヘンリー王子（左）とメーガン妃（ロイター）

ヘンリー王子とメーガン妃が、王室の夏の公式行事であるバルモラルでの休暇の招待リストから「無視」されていたことが分かった。英紙エクスプレスが１４日までに報じた。

王室の主要メンバーは毎年８月、スコットランドのバルモラル城に集まって休暇を過ごすが、ヘンリー王子とメーガン妃は招待リストから外されたという。

王室の情報筋によると、ヘンリー王子夫妻は、７５歳のチャールズ国王と４２歳のキャサリン皇太子妃ががんと闘った苦難の一年を終えて家族との時間を楽しめるように〝ロイヤル・サミット〟の公式ゲストリストから「排除」されたようだ。ヘンリー王子とウィリアム皇太子の絶縁状態が根底にあることは間違いない。

前出の情報筋は「ヘンリー王子とメーガン妃は、８月に他のロイヤルファミリーのメンバーと合流しません。国王は、ロイヤルファミリーのメンバーが１週間あまり集まってリラックスする楽しい家族の行事になることを望んでいます」とも証言した。

それでも「チャールズ国王は孫であるアーチー王子とリリベット王女とより良い関係を築きたいと熱望しているため、ヘンリー王子は他の王室メンバーが帰った後、後日国王に合流するかもしれない。国王はアーチーとリリベットとより良い関係を築き、彼らと充実した時間を過ごしたいと本当に思っている」と付け加えた。しかし「現在の緊張関係を考えると可能性は低い」と情報筋は語った。

昨年も同様の噂が流れて結局は実現しなかった。いずれにせよ「家族の夏休み」から今年も排除されたヘンリー王子夫妻。王室との距離は遠くなる一方だ。