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【巨人】ベンチ要員・坂本勇人を待ち受ける〝イバラの道〟 左投手でも起用されず、新外国人補強

東スポWEB / 2024年7月16日 5時15分

9回、代打の準備をした坂本勇人だが出番なく終了

果たしてレジェンド復活の日は――。打撃不振での二軍調整から一軍復帰を果たした巨人・坂本勇人内野手(35)が昇格後、苦しい日々を送っている。

チームは15日の阪神戦(東京ドーム)に0―2で敗れ、2戦連続となる今季14度目の零封負け。7連勝から一転、2連敗を喫した阿部監督は「今日ちょっとね、俺が出した作戦があったんだけど見事に失敗したんで。(選手に)『僕が責任をかぶる』って言って。失礼しました」と虎先発のビーズリー対策失敗の責任を一身に背負った。

そんな中、僅差のビハインドゲームながら坂本の出番はなし。2点を追う9回に走者が出た際の代打としてベンチ裏で準備をしていたが、三者凡退で試合は終了した。

一軍再昇格した12日のDeNA戦(東京ドーム)で即「6番・三塁」で出場したものの4打数無安打。翌13日から3戦連続でベンチスタートとなっている。昇格後は5打数無安打と快音から遠ざかっている。

もちろん、現役最多の2375安打を誇る坂本は復活へ向け必死。若手に交じって早出練習に参加し、打撃フォームもノーステップに変えるなど、なりふり構わぬ姿勢を見せている。

球団関係者は「14日のDeNA戦は相手先発が左投手のケイだったのに、スタメンで使われないのが現状。今のままでは打撃機会も少ないし、一気に状態を上げるのは難しい。かといって二軍で再調整というわけにもいかないし…」と今後、背番号6を待ち受ける〝イバラの道〟を憂慮する。

加えてこの日の阪神戦前には新外国人のココ・モンテス内野手(27=前ロッキーズ傘下3A)が入団会見に臨んだ。内野すべてをこなす3A首位打者は球宴明けにも一軍合流の見込み。新助っ人の打棒が爆発すれば坂本の出場機会への影響は避けられない。

坂本からすれば数少ない代打のチャンスを生かして状態を上げていくほか道はないが…。これまでも脇腹肉離れや腰痛など数多くのピンチを不屈の精神で乗り越えてきた巨人のレジェンドが再び輝きを取り戻せるか注目だ。

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