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【マリーゴールド】イヨ・スカイが驚いた〝妹分〟Sareeeの別の顔…岐路に立つジュリアにはエール

東スポWEB / 2024年7月16日 6時17分

林下詩美に完勝したイヨ・スカイ

女子プロレス「マリーゴールド」が旗揚げからわずか54日で初進出した13日の東京・両国国技館大会で、特大のインパクトを残したのが米WWEスーパースターのイヨ・スカイだ。

約6年1か月ぶりの日本マット凱旋試合では世界最高峰の技で観衆を魅了し、自らに憧れを持つ林下詩美(25)に完勝。続くメインでは、右手首骨折からの復帰戦となったジュリア(30)がSareee(28)と初代ワールド王座をかけて激突し、右手にフィンガーブリーカーを決めたSareeeがレフェリーストップで勝利した。

イヨの目に後輩たちはどう映ったのか。本紙の取材に「見た範囲ですけど」と前置きした上で「Sareeeちゃんがジュリア選手の負傷箇所のサポーターをはぎ取って、執念で勝ちを取りにいった。普段はニコニコしていて、私が今いる国(米国)の表現で言うと分かりやすいザ・ベビーフェースのイメージなのに。日本にはスポーツマンシップという言葉があるけど、非人道的な執念が出ていた」。WWEで一緒に過ごした時期がある〝妹分〟の別の顔に驚きを隠せなかったようだ。

今後は外敵王者として、団体をけん引する立場になる。イヨは「彼女のチャンピオン像に、執念の部分がどういうふうに反映されるのか、されないのか見ものですね」と期待をかけた。

一方で岐路に立たされたのがジュリアだ。「エースでなきゃいけないのに、所属として落としちゃいけないところで初代チャンピオンの座を落としましたよね」(イヨ)。団体エースがビッグマッチのメインで敗れた事実は重いという。

しかもWWEがジュリア獲得を目指しているのは確実で、渡米時期が迫っているとされる。イヨは言葉を選びながら「彼女の時間がどれだけあるのか私には分からないですけど…。分からない中で何を見せるのか、見せられないのか、そこが注目なんじゃないですか」と口にすると「私は海の向こうの試合が待っているので、お互いに切磋琢磨できればと思います」とエール。明暗を分けた後輩2人の今後に注目だ。

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