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【スターダム】安納サオリ「今は未来しか見てない」 復権2冠で見据える〝ファイナルボス〟との決戦

東スポWEB / 2024年7月16日 6時18分

2冠王者として新たな目標を語った安納サオリ

女子プロレス「スターダム」のワンダー王座返り咲きに成功した安納サオリ(33)が、逆襲に燃えている。同王座史上初となる国内他団体流出の事態を招いたが、15日のセンダイガールズ(仙女)東京・後楽園ホール大会で岩田美香(28)から王座奪還に成功。仙女ワールド王座との2冠王者となり、今後は〝ファイナルボス〟との対戦を目標に敵地を席巻する。

安納は6月22日代々木大会で岩田に敗れ、王座を流出。ショックのあまり一時はSNSを更新できないくらい落ち込んだが、ワンダー王座と仙女ワールド王座がかかった一戦では見違えるような動きを披露し、見事2冠王者に輝いた。

「今日この日を迎えるに当たって、たくさんの支えがありました。本当に感謝しています」と目に涙を浮かべた安納は「2つの団体のベルトを巻いてる私がもっと業界を引っ張って、いろんな人にプロレスを届けていかないといけないと強く思いました。今はもう未来しか見てないです」と前を見据えた。

招いてしまったワンダー王座の国内他団体流出と、他団体マットでの同王座戦開催はいずれも史上初。ファンからは応援の声とともに「王者失格だ」という厳しい声も上がったという。だからこそ、2冠王者は自身に厳しい試練を課す。「このベルトを巻いたからには私はできる限り仙女に参戦したい。今日までも5連戦だし、10連戦だろうが、15連戦、30連戦だってやってやる。私、忙しいことは苦じゃないので」と力強く宣言した。

もちろん、ただ参戦するだけではない。汚名返上をかけ、今度は仙女の最高峰王者として敵地を制圧する。「私の中で仙女は別格な団体だったから、フリーになった時、上がることはないだろうなと思ってた団体だったんです。でも、今その団体のベルトが私の腰にある。これまで参戦して仙女の選手の強さは十分に知ってます。ベルトを持ったからには、いろんな選手とやっていきたい」と希望する。

意中の相手もいる。同王座の初代王者・里村明衣子(44)だ。米WWEと契約しているため日本の団体には参戦できないが、今年6月12日には特例で小橋建太プロデュース興行(後楽園)への参戦が実現した例もある。

「このベルトを防衛し続けていたら、里村明衣子に出会えるかもしれない。リングの上の里村明衣子を知れるかもしれない。知りたい。あの仙女の選手たちをつくり出した里村明衣子を…」

絶対不屈彼女の防衛ロードに注目が集まる。

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