笹生優花がアース製薬と所属契約 パリ五輪金なら特別ボーナス「もちろんメダルは取りたい」

左からアース製薬・川端克宜社長、笹生優花、大塚達也会長

今年の全米女子オープンで２０２１年大会に続くメジャー２勝目を挙げた笹生優花（２３）が、アース製薬と所属契約を締結したと１６日に同社から発表され、都内で会見が行われた。

新たなパートナーとともにさらなる活躍を期待される笹生は「こういう機会をいただけて、すごくありがたく思いますし、これから自分もプロゴルファーとして一緒に成長し、世界一を目指していきたい」と語った。

今後は日本代表としてのパリ五輪が控える。笹生は「もちろんメダルは取りたい。準備が一番大事だと思うので、準備をしっかりしてできるだけ１００％で出場できるように、自分にチャンスをあげられるように頑張りたい」と意気込んだ。

前回、東京五輪では稲見萌寧（Ｒａｋｕｔｅｎ）が銀メダルを獲得。日本勢初の金メダルとなれば、アース製薬から特別ボーナスが贈られる。会見に出席した同社の大塚達也会長は「金メダルを取られたら特別ボーナスを奮発したい。頑張ってください」と約束した。

また、前週のエビアン選手権で笹生らに続く、日本勢４人目のメジャーチャンピオンとなった古江彩佳（富士通）については「すごくうれしい。お互いに頑張って、どんどんどんどんゴルフ界を盛り上げていきたい」とコメントした。