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【阪神】岡田監督は〝普通〟ができないナインに怒り「何回サイン出しても走らん。ひどいなあ」

東スポWEB / 2024年7月16日 23時1分

ベンチで厳しい表情の岡田監督

虎指揮官の怒りが収まらない――。阪神は16日の巨人戦(東京ドーム)に1―2と競り負け、首位再奪取とはならなかった。岡田彰布監督(66)は「普通の野球」を完遂できなかったナインに向け語気を強めた。

2点を追う2回だ。一死から大山が左前打で出塁し、続く前川が右翼線へ安打を放った。一走者の大山は三塁に進むかに思えたが、打球判断を誤った上に二塁の手前でつまずいてしまい一、三塁の形を作ることができなかった。

結果的に二死一、二塁から小幡の左前適時打で1点を返したが、これが唯一の得点。「普通にできへんのやからしゃあない。ライト線でも一、三塁になれへんし。普通にやっとけばいいのに」と流れをつくれない展開にイライラを募らせた。

5回二死では野口の右前打と佐藤輝の四球で一、二塁の好機をつくるも、二走の野口がまさかのけん制死。「そら痛いよ、そんなもん。そんなんミスばっかりやん。どんだけミスしてる? このゲームだけで」。分かりやすい失策などではなく、指揮官が「普通」と表現する野球を体現できないことが許せなかった。

「何回サイン出しても走らん。ひどいなあ。何にもできんわ。セーフなれちゃう。走れのサインや。少ないチャンスで点取らなアカンのに、簡単にヒット打たれへんて。ずーっと一緒やん。何百回言っても変わらん」

2位・DeNAと3位・広島の試合は雨天中止。巨人に勝てば首位再奪取だったが、そこは岡田監督にとって問題ではないようだ。

現状打破の方法を問われると「知らんわ、そんなもん」と吐き捨てた指揮官。連覇へ向け必要なものは何か。前半戦終了間際になっても「岡田の考え」が浸透しない現状に、どうしても納得いかない様子だった。

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