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【阪神】才木浩人 133球の力投報われず遠い9勝目「初回、2点取られたのが全て」

東スポWEB / 2024年7月16日 23時5分

9勝目が遠い才木浩人

阪神・才木浩人投手(25)が16日の巨人戦(東京ドーム)に先発し133球、8回2失点の力投も報われず、チームが1―2で敗れて今季3敗目(8勝)を喫した。

「初回、2点取られたのが結果的に全てになってしまった」と本人が振り返ったように、立ち上がりがポイントだった。先頭打者の丸に中前打を許すと続く吉川には四球。ヘルナンデスこそ空振り三振に打ち取ったが、一死一、二塁から岡本和にスライダーを左前へ運ばれて先制点を献上した。さらに、大城卓には左翼線へ適時二塁打を許し2点のビハインドとなってしまった。

それでも誰も才木を責めることはできないだろう。岡田監督が「初回になあ…。でも、よう投げたと思うよ。(初回に38球を投じながら完投したことは)それはすごい、すごい」と評価したように尻上がりに調子を上げていった。

3回は一死満塁から門脇、山崎伊を連続三振。4回から6回までは3イニング連続で三者凡退に退け、味方の援護を待ち続けた。7回も二死満塁のピンチを背負いながらも岸田を右飛。8回は二死二塁で丸を133球目、151キロ直球で押し込んで右飛に打ち取るなど要所を締めた。

「東京ドームで1点差なんてまだチャンスあるし、自分が初回に2点取られているというものあるので、いけるとこまでいきたいというのはあった」

才木が週の頭、エース格が登板する火曜に先発するようになって4試合連続で勝ち星がついていない。8勝目を挙げたのが6月16日のソフトバンク戦(みずほペイペイ)とあって1か月も白星に恵まれていない。先発投手の勝敗はあくまで巡り合わせだが、あえて右腕は自分を責めた。

「火曜日に入ってから一回も勝ててない。1点が勝負になる試合が多いので、そういう試合で勝ち切れるようにやっていけたらいいかなと思っています」

悔しさを糧に才木がもう一段階の成長を誓っていた。

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