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【若松ボート・ルーキーS】藤原碧生 2コース差しで通算3度目V「勝負強いレースができるように」

東スポWEB / 2024年7月17日 1時15分

優勝トロフィーを手に笑顔の藤原碧生

ボートレース若松の「ルーキーシリーズ第9戦 植木通彦フェニックスカップ第24回スカパー!・JLC杯」は16日、12Rで優勝戦が行われ2号艇・藤原碧生(24=岡山)が2コースから差して1着。通算3回目となる優勝を飾った。

イン原田才一郎が1Mでやや外に流れた内側を的確に突いて、藤原は2M先取り。その後も冷静に運んで、Vゴールを駆け抜けた。「優勝できると思ってなかったのでうれしい。無我夢中だったのであまり覚えてないけど、スリットで先行されていたので、ハマらないように旋回しました」と笑顔でレースを振り返った。

3月に浜名湖ルーキーシリーズで初Vを飾ると6月の児島でもV。そして今回と優勝回数を積み重ねている。「優勝戦など、ここ一番というところで勝負強いレースができるように、と思っている。そういうレースができて良かった」と思った通りの結果に、納得の表情を浮かべる。

このままVを重ねれば来年3月に当地で開催されるSGクラシック出場も浮上する。「まずはA1をキープ。SGは出られればうれしいけど、毎節優勝を目指して頑張るだけです」と目の前の1走に集中するのみだ。

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