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渋野日向子 国内ツアー今季初エントリーも… 過密日程危ぶむ声「全英に万全で臨めるか」

東スポWEB / 2024年7月17日 5時21分

国内ツアー参戦を表明した渋野日向子(ロイター)

米女子ゴルフツアー3年目の渋野日向子(25=サントリー)が、今季初の国内ツアー参戦となる「北海道meijiカップ」(8月2~4日、北海道・札幌国際CC島松C)にエントリーした。

今季は開幕から調子が上がらず予選落ちが続いたが、メジャー第2戦「全米女子オープン」(5月30日~6月2日)で突如として復活。優勝した笹生優花(アース製薬)に続く、単独2位に入る大健闘を見せた。その後、自身のユーチューブチャンネルで国内ツアー出場について「この状態だったら戦ってもいいね」と意欲を見せていた。

待ちに待った復調・渋野の凱旋。少しでも早く国内のファンにプレーを披露したかったのだろうが、長距離移動を伴う連戦という強行日程。渋野は前週の「エビアン選手権」(フランス)後、米本土に移動し、今週は「ダナ・オープン」(オハイオ州)、来週には「CPKC女子オープン」(カナダ)に参戦する。その翌週が国内凱旋というわけだ。

さらに中1週で欧州へ飛んで「スコットランド・オープン」(8月15~18日)、2019年大会を制したメジャー最終戦「AIG全英女子オープン」(同22~25日)に臨む。それだけに、あるツアー関係者は「かなり移動が厳しい日程。全英に万全の状態で臨めるか心配になってくるし、国内は秋以降でもよかったのでは」と指摘した。

ネット上には渋野の国内お披露目を歓迎する声が多く上がる一方で、「全英の前に日本で試合する必要があるのか」「全英あるのに、日本で調子崩さないでほしい」との懸念も。もちろん、全英がすべてではないが、6月にAIGのブランドアンバサダーに就任しており、立場上、疲労困ぱいで大会を迎えるわけにはいかないだろう。

周囲からとやかく言われてしまうのも、人気者の宿命。渋野は〝試練の1か月半〟を無事に乗り切れるだろうか。

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