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伊藤洋輝が名門バイエルン入団 武田修宏氏は「日本全体に還元」を期待

東スポWEB / 2024年7月17日 5時22分

名門バイエルンに加入した伊藤洋輝

世界屈指の名門で求められる役割とは――。ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンに移籍した日本代表DF伊藤洋輝(25)が16日に入団会見を行った。欧州でも屈指の強豪へステップアップを果たした伊藤に、元日本代表FW武田修宏氏(57=本紙評論家)はピッチ内外で大きな期待を寄せる。

伊藤は「初日から同僚の皆さんが温かく迎えてくれた。とても仲良くなれた」と早くも新天地になじんでいる様子。世界中からタレントが集まる強豪で激しいサバイバルも予想されるが「ライバルがいるのは、チームとしても個人の成長にとっても素晴らしいこと。競争を楽しみたい。(自分は)いろんなポジションでプレーできる」と臆することなく胸を張った。

そして「これからはBミュンヘンでのタイトルのために、全力をささげていければ」と常勝軍団の一員としての強い覚悟も示した。

武田氏にとって伊藤は、同じ静岡・浜松市出身で同郷の後輩にあたる。

「もともと攻撃的な前目の選手で、昔はハーフラインあたりから常にゴールを意識していた。そこで磨いた武器が、ワンステップからのサイドチェンジ」と育成年代で培った攻撃やパスの特長が、DFとして活躍する現在にも生かされていると分析。さらに「磐田時代は守備面で不安があったがドイツで守備の意識も向上し、その強さにおいても力を付けた。そしてバイエルンからもオファーが来るまでになった」と成長ぶりを強調する。

「一時帰国した時には関係者に『海外はセンターバックの左利きはなかなかいなくて、必要とされる選手なんだ』と話していたようだ」と自身の強みに自信を持っているという。

プレーはもちろん、ピッチ外での貢献にも武田氏は注目する。「日本サッカーの未来のために、いろんなことを世界一の環境で経験してほしい。彼がいることで(日本代表の)森保(一)監督も視察に行ける。そうした点も踏まえて、日本全体に還元をしてほしい」と伊藤が〝ドリームチーム〟の一員となる相乗効果に期待を寄せた。名門でのプレーが楽しみだ。

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