【ＦＭＷＥ】大仁田厚がドリー・ファンク・ジュニア〝電流爆破葬〟を予告「プロレスラーとしての礼儀」

有刺鉄線バットを持つ大仁田厚

邪道・大仁田厚（６６）が、８３歳のドリー・ファンク・ジュニアに電流爆破葬を予告だ。

８月２４日に神奈川・富士通スタジアム川崎で「テリー・ファンク１周忌追悼・大仁田厚デビュー５０周年記念大会『川崎伝説２０２４』」が開催される。昨年８月に死去したテリー・ファンクさん（享年７９）の追悼大会として行われるもので、大仁田は兄のドリーに電流爆破での対戦を呼びかけていた。

高齢なこともあり反対意見がある中、食道がんで闘病中の西村修が「俺がドリーを守る」と、大会を主催するＦＭＷＥに参戦を直訴。まな弟子の熱い思いを受けたドリーは「会場は電流爆破でかつて弟テリーとオオニタが戦った場所だと聞いた。受けて立つよ」と決意し、大仁田＆雷神矢口ＶＳドリー＆西村の電流爆破戦が決定した。

１６日に同大会のＰＲのため東京・江東区の東京スポーツ新聞社を訪れていた大仁田は、ドリーの参戦表明を受けて「敬意を持ってデスマッチのリングに上がるドリーを迎えたい。俺がドリーを爆破することが、プロレスラーとしての礼儀、プライドだと思う」。川崎市後援の同大会で、令和の川崎伝説が生まれるか。