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【WWE】「ワイアット・シックス」またも5人でリング占拠…2人目の〝素性〟明らかに

東スポWEB / 2024年7月17日 6時3分

ボー・ダラス(手前)はワイアット・シックスのメンバーとともに高笑い(©WWE)

WWEに突如現れた謎の怪奇派集団「ワイアット・シックス」の全貌が、徐々に明らかになってきた。

昨年8月に36歳の若さで死去したブレイ・ワイアットさんの世界観を引き継ぐ5人の怪奇派集団は、6月17日のロウで衝撃の初登場。リーダーの「アンクル・ハウディー」がワイアットさんの実弟ボー・ダラスとみられるが、どこからともなく出現する謎の女性も含めて、他のメンバーの正体は判明していない。

15日(日本時間16日)のロウ(オハイオ州デイトン)では、解説のパット・マカフィーが拾ったVHSテープの映像に、エリック・ローワンが登場。かつてワイアットさん、2020年12月に死去したルーク・ハーパーさん(享年41)とともに「ワイアット・ファミリー」を組み、スマックダウンタッグ王座も獲得した実力者だが、コロナ禍の20年4月に解雇されていた。昨年8月のワイアットさん追悼イベントには参列しており、ついに復帰したようだ。

ローワンは「オレは兄弟を失った。家族もいなくなった」と、〝教祖〟ワイアットさんとハーパーさんの死に涙を流しつつ「あんたは俺を助けてくれた。俺たちはこの壊れた心で美しい世界を築く」などと話すと、ワイアット・シックスの一人で、前歯が突き出たようなマスクをかぶった巨人の映像と重なった。どうやら、ローワンも怪奇派集団の一員のようだ。

一方でリング上では、怪奇派集団になぜか狙われている〝パワハラ男〟チャド・ゲイブルが、ボー・ダラスを呼び出した。ダラスが入ってくると、クリード兄弟(ジュリアス&ブルータス)が襲いかかり、そのまま3人でダラスを暴行した。ダラスはゲイブルの強烈なジャーマンで叩きつけられるも「ハハハッ!」と高笑い。「何笑ってるんだ!」とゲイブルが詰め寄ると「その調子だ」といい突如、館内は暗転した。不気味なリズム音が鳴り、リング上はスモークで真っ白になった。

すると、ランタンを手にした謎の女性を先頭に、ローワンとみられる歯の突き出たマスクの巨人、さらにガスマスクをした男、鼻の長いマスク男の4人が現れて、リングに上がった。これを見たゲイブルとクリード兄弟は、リングから退散。ダラスは「ファッハッハッハッ!」とまたも笑いながら、5人でポーズを取りリングを占拠した。

これでワイアット・シックスは、ハウディーがワイアットさんの弟ダラスで、ワイアットさんの盟友だったローワンもメンバーであることは確実に。では、残りの3人は誰なのか? 特にすさまじい破壊力を秘めた謎の女性が気がかりだが…。怪奇派集団が、WWEマットを混乱に陥れているのは間違いない。

この日のロウは「ABEMA」にて放送された。

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