【新日本】鷹木信悟がG1初制覇へ背水の陣 内藤哲也との盟友対決で「人間力の差を見せたい」
東スポWEB / 2024年7月18日 5時26分
新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」(20日、大阪で開幕)初制覇を狙う鷹木信悟(41)が、背水の陣を敷いた。Aブロック初戦(20日)では、いきなり前年度覇者でIWGP世界ヘビー級王者・内藤哲也(42)との「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」同門対決が実現。2019年のG1公式戦以来となる盟友対決に秘める思いとは――。
初戦から天王山だ。現IWGP世界王者にしてアニマル浜口ジム時代からの盟友と激突する鷹木は「内藤と(辻)陽太のタイトルマッチ(4月両国)を見て、俺もやりたいなという気持ちが強かったからね。俺としてはこの開幕戦をタイトルマッチのつもりで挑むよ」と腕をぶした。
過去一度だけ実現した5年前のシングル戦では敗北を喫した。そのため「お互い年は取ったけど、退化したのかと言われたらそうじゃないと思うし。プロレスの幅も広がって5年前よりも今の方が強いと思っている。それは内藤も同じだと思うんで。この5年間で俺の方が進化して成長していることを証明したい」と雪辱への気持ちは強い。
一方で危機感もある。新日本では世代交代が着実に進んでおり、G1の出場メンバーも今大会で一気に若返りが進んだ。Aブロックでは内藤と鷹木が最年長世代という、ある意味で時代の転換期に突入しているからこそ「そういう意味でもラストチャンスっていう気持ちで挑まなきゃいけないなって。世代交代が始まってる中で、当たり前のように来年があるとは思ってないから」と不退転の決意を明かす。
「俺がここで負けてしまって、次戦うのはまた5年後なんてなったら、プロレスをやってるかどうかも分からないんだから。内藤との戦いを最後にしないためにも勝ちたいなと」
開幕戦のセミでは新世代対決として注目を集める辻とKONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介)のBブロック公式戦が組まれた。「最年長2人のメイン…いろいろな意味でハードルは上がっているよね。陽太も竹下も、ものすごい今の最先端のプロレスをやってると思うけど、俺に言わせてもらえば、まだまだ深みが足りないかなと。プロレスは人間ドラマを見せてなんぼ。人間力の差を見せたいよね」。傷つき打ちのめされても這い上がってきたザ・ドラゴンの熱い夏が始まる。
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