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【ソフトバンク】周東佑京〝脅威の足〟連発 王会長も興奮「周東じゃなきゃ入ってない」

東スポWEB / 2024年7月18日 6時3分

捕手が一塁へ送球する間に三塁を陥れた周東佑京

パ・リーグ首位のソフトバンクは17日の2位ロッテ戦(みずほペイペイ)に6―4の逆転勝ちで連勝を飾った。初戦を落とすもカード勝ち越しで、ゲーム差は「8」に広がった。

鷹の韋駄天・周東佑京内野手(28)がその存在感をいかんなく発揮したゲームだった。まずは初回の守備。1点を先制されて、序盤の複数失点をなんとかしのぎたい場面だった。二死三塁。岡が放った右中間フェンス際への飛球に快足を飛ばして追いつき最後は華麗なスライディングキャッチでピンチを救った。

唯一無二とも言える「脅威の足」が攻撃でもサク裂した。2―3で迎えた5回。無死から左前打で出塁すると、続く今宮の2球目に二盗を決めた。さらに今宮がワンバウンドするフォークに手を出して空振り三振に倒れ、捕手が一塁へ送球する間に三塁を陥れた(記録はアウトの間の進塁)。「ずっと考えていた。それがこの大事な試合でできてよかった」と語った周東。勇気と好判断が生んだ隙のない走塁に、相手もファンもド肝を抜かれた。一死三塁となって、続く吉田の二ゴロの間に本塁生還。王貞治球団会長も試合後「すごいよねー、守備もだけど、あの走塁も! 周東じゃなきゃ、あの1点は入ってないよな!」と興奮ぎみに振り返る圧巻のプレーの連続だった。

今季初の「9番」で出場し、打ってもマルチ安打とまさに走攻守で躍動した。鷹の頼れる選手会長が、5カードぶりの勝ち越しに大きく貢献した。

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