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美川憲一 石丸伸二氏に苦言「重みがなくなった、がっかりした」「踏ん張りどころが大事」

東スポWEB / 2024年7月18日 18時47分

美川憲一

歌手の美川憲一(78)が18日、東京・LINE CUBE SHIBUYAで「歌手生活60周年記念 美川憲一コンサート 2024」を行った。

今年6月に60周年を迎えた美川は、同会場で1年ぶりのコンサートを実施。9月25日にはロックユニット「B’z」の松本孝弘が作詞、「GLAY」のTAKUROが作曲した最新シングル「これで良しとする」をリリースする。

松本とTAKUROの協力で提供してくれた今回の新曲を美川は「私らしい楽曲」と表現。「共通の友達がいて、そのご紹介だった。ちょうど60周年のときに、曲を作ってもらいたいって言ったら喜んでくださった」と経緯を話した。

コンサート前の取材では〝時事ネタ〟にモノ申す場面も。今月7日に行われた東京都知事選については「私はやっぱり小池さんかなって」と吐露すると「石丸さんも、ワイドショーとかバラエティーとか出ない方がいいわね。重みがなくなった、がっかりした」とキッパリ。「自分を売ってこうってのはわかるんだけど。ここの踏ん張りどころが大事なのよ」と意見を述べた。

アメリカのトランプ前大統領の銃撃事件については「アメリカらしい。トランプさんはしぶといから。普通だったら亡くなってますよ」と苦笑い。また、MLBオールスターに選抜されたドジャース・大谷翔平と妻の真美子夫人に関しても「大谷さんのスーツの裏に、デコピンでしたっけ。お金かけてるよね。お似合いの夫婦」とコメントした。

さらに新紙幣にも言及。すでに新札は手に入ったというが「ちょっと重みがないな。前の方が慣れてるから安心感がある」としつつも、渋沢栄一が描かれた新1万円札を「20枚くらい持ってる」と話した。報道陣から「もしかしたら美川さんもお札になるかもしれない」と振られると「おだまり!」と勢いよく言い放っていた。

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