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猪狩ともか〝実は歩ける〟疑惑に反論「SNSはお互いがハッピーになるように」

東スポWEB / 2024年7月18日 19時15分

リモート取材に応じた仮面女子・猪狩ともか

アイドルグループ「仮面女子」の猪狩ともかが17日、ネットで寄せられた「ビジネス下半身不随」「実は歩ける」などの心ない投稿に反論。SNSの健全な使用を呼びかけた。

猪狩は2018年4月11日、不慮の事故で脊髄を損傷。下半身不随になったが、事故から4か月半後の8月26日に車いすでステージ復帰した。それから6年、車いすに乗ってアイドル活動を続けている。今月13日、X(旧ツイッター)の投稿に対し「ビジネス下半身不随の人が本当に車椅子でしか生活できない人の気持ちわからない」とのコメントが寄せられると「車椅子に座ってること以外は普通の見た目の身体だから、〝本当は脚動くのかも〟と思う人がいても仕方ないとは思ってる。動いたらどれだけ嬉しいか...!!」と返した。そして「”有名になりたくてわざと事故に遭った”と言われたこともあるけど、何かと引き換えに車椅子に乗らないといけない生活なんて絶対したくないです」とつづった。

別のXユーザーは猪狩の脚が下半身不随の人と比べると、健康的に見えることから「実は歩ける」と疑問を抱いていると投稿。猪狩は、装着型サイボーグHALでの歩行、EMSによるリハビリ様子の動画を添え「〝健常者の脚に見える〟は褒め言葉として受け取ります」と前向きな発信をした。

猪狩はリハビリについて「分かる人が見れば分かるんですけどね。今は再生医療はケガをしてから3週間以内とかの急性期の方が対象というのが多いんですけど、何年もたって、私みたいに年数が過ぎても治療を受けられるようになった時に場治療を受けられるように…。筋肉がないと治療を受けられない。高齢の方が骨折して入院している間に筋肉が落ちて歩けなくなるケースがある。(筋肉は(再生医療が受けられる時に)必要なんです」と説明した。

医療の進化により、再生医療で歩けるようになったら?の問いには「医療が発達して『歩けるようになりました!』って動画を出したら、ひねくれてる人は『今まで温めていたんだ』て言ってきそう」と笑った。

下半身不随により下半身の感覚がない猪狩は、自身のSNSで太もものヤケド、猫に脚をかじられ血まみれになったことを発信してきた。最近では「蚊に刺されても感覚がないのでかゆみを感じない。起きてから気づくことがあります」と夏場の苦労を打ち明ける。また、アイドル活動でペチパン(見せパン)のゴムの締め付けがきつくて、一日を終えると脚にクッキリ跡が残ってたりとか…」と打ち明ける。

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