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【巨人】守護神・大勢の勢い止まらず 長期離脱も「ケガの功名」の声出るワケとは

東スポWEB / 2024年7月19日 5時10分

大勢の勢いが止まらない

復活した守護神の勢いが止まらない。巨人・大勢投手(25)は5月3日の阪神戦(甲子園)で登板中に右肩の違和感を訴え、そのまま降板となって長期離脱を余儀なくされた。だが、復帰登板となった6月30日の広島戦(東京ドーム)でセーブを挙げると、今月17日までの全7試合で無失点。許した安打もわずか2本、計10奪三振と相手に付け入る隙すら与えていない。

阿部監督も若きクローザーの働きを「ずっと抑えてくれてますし、しっかり休養を取らせながら故障せずにずっと頑張ってもらいたいなと思います」と絶賛。大勢自身も「戻るからにはケガをする前よりレベルアップして戻らないといけない」と誓っていた通り、有言実行の活躍を見せている。

一連の復活劇に対して、チーム内からも「ケガの功名となって良かった」と安堵の声が聞こえてくる。チーム関係者の一人は「結果論だけど、もし夏場にアクシデントを起こして離脱していたら優勝争いに間違いなく影響していたし、早期に判明したのは不幸中の幸いだった」と指摘すると「オフのリハビリの時もそうだったけど、彼の場合はただケガを治して戻って来るんじゃなくて、いつもスケールアップして帰ってくる。シーズン中に強くなって帰ってこられたのはある意味ラッキーな部分でもあったよね」。大勢の「ただでは転ばぬ」姿勢を評価した。

チームは18日時点で首位をキープしているものの、2・5ゲーム差に4球団がひしめく大混戦。今後も白星を着実に積み上げていくためにも阿部巨人を支える強力救援陣の要として、若武者はさらなる成長曲線を描いていく。

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