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【F1】角田裕毅ついに宣言 レッドブル昇格にふさわしいか問われ「もちろんイエスだ!」

東スポWEB / 2024年7月19日 5時28分

角田裕毅(ロイター)

F1のRBに所属する角田裕毅(24)が、レッドブルのセルジオ・ペレス(34)の大不振を受けて緊急昇格の機運が高まる中で初めて昇格への強い自信を宣言した。

角田は今季急成長を遂げる一方で、親チームにあたるレッドブルのペレスが深刻な不振に陥っており、夏季休暇前後でのドライバーの緊急交代論が高まっている。角田昇格の観測を欧米各国メディアが次々と報じる中で、ついに渦中の角田がペレスとのトレードについて本音を明かした。

英メディア「GPブログ」は緊急昇格について角田を直撃。「準備ができていなかったら、少なくともRBに関しては、来季のことを全面的に発表することはできなかっただろう。過去3年間、トップチームや上位のチーム、マックス(フェルスタッペン)などと戦う準備ができていると感じていた」と角田はハッキリと自信を口にする。「しかし最終的に決めるのは彼ら(レッドブル)であり、それは僕がコントロールできるものではない。だから、次の2レースで何をすべきかに集中しているだけだ」と、昇格の判断材料となる夏季休暇前のハンガリー・グランプリ(GP=21日決勝)とベルギーGP(28日決勝)に向けて意欲を見せた。

さらに角田は「レッドブルへの移籍にふさわしいと思うか」と聞かれると「イエス! もちろんイエスだ!」と自信満々に即答。続けて「マックス・フェルスタッペンの隣のシートを得るべきか」と問われても「イエス!」と力強く宣言した。

昇格候補には同僚のダニエル・リカルドや、リザーブのリアム・ローソンも挙がっている。だが今季の成績ではリカルドを圧倒。さらにローソンとの比較についても角田は「もし彼ら(レッドブル)がリアムを選んだら、それは奇妙なことだろう。しかし少なくとも、僕はそうは思わない。リアムは昨年、本当にいい仕事をした。ただ、僕はそれ以上のことをしたと思う。どうなるか見てみよう。彼らはドライバーのマネジメントの仕方をよく心得ている」。レッドブルに向けて自身の価値を堂々とアピールすることも忘れなかった。

ついにレッドブル昇格への野望を公言した角田。ハンガリーGPで文句なしの快走を見せて、一気に昇格を決めたいところだ。

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